理解不能
よくわからないけど、いいことをするとレベルアップする気がする。
空耳かもしれないかもだけど…。
ま、いっか。
オレは最近は、純子さんと接触していないが、すいくんが結構話しかけてくれる気がする。
というか、やたら話しかけてくれるようになった。
で、放課後もお買い物行こうとか誘われたりしてさ。
でも、なぜか純子さんも隣にいるんだよねー…。
純子さんってオレのこと嫌いなんじゃないのかな…?
なぜお姉さんも同伴…⁇
さらには、オレの横にピッタリくっついておりますよ?
…え?嬉しいけど…いいの⁉︎
そんな不思議な三人でのお買い物は、意外と楽しい。
なんか、あの夢が現実だったかのような感じで不思議と懐かしく感じるのだ。
とっても不思議だ。
それから数日後、オレはまさかのお誘いにびっくりした。
何って…まさかの純子さんからの二人きりで今度お出かけしましょうとお誘いを受けたからだ。
えっ⁈デートってこと⁇
でも、なんでオレとなんだろうか…?
理由を聞いても教えてもらえなかった…。
ほんとに不思議な双子だ。
オレのこと知らないフリしてみたと思ったら、今度は嫌われて…さらには急接近とかさ…。
もう、なかなかこの状況についていくのは難しい…。
ところで純子さんは、どこに行きたいのかと思えば、まさかの映画館。
やっぱりデートっぽいんですけどーー⁉︎
目的は、なんなのだろう…。
わ、わからない…。
しかも観るやつ恋愛のやつじゃん。
デートでしょ。完全に!
約束の日からオレはずっとソワソワとしていた。
嬉しいけど…ちょっとだけこわさもあった。
だって…前学校で寝てたら頭突きされそうになったからさ…。
あれは、ほんとに今でも謎‼︎
そんなこんなで、待ち合わせの日。
⁉︎
純子さんは、花柄のワンピースで現れた。
誰もが振り返る美しさ…
えー…‼︎
きれいすぎるでしょー⁉︎
思わず見惚れていると、
「お待たせ」
と純子さんがオレに向かって言葉を発した。
近くにいた人たちは、
えっ⁉︎彼氏…じゃないよね⁈弟⁉︎何⁉︎みたいな状態でオレをみていた。
うん。
そうなりますよ…。
だって純子さん…桁違いで美しいんですもん…。
そんな純子さんとオレは映画をみだしたんだけど…
なんかチラチラ純子さんがこっちをみるんだよねー…。
なんなんだろうなぁ…と思っていたら…純子さんがまさかの…
続く。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます