2ー64【悪女な魔女12】
◇悪女な魔女12◇ミオ視点
言葉を発した
「は、【
ゆっくりと見開かれる大きな眼。
地雷メイクなんてまじまじと見たこと無かったが、まぁ、うん、可愛いもんだ。
「【
「【
空間を壊してそこに閉じ籠もる、的な事だろうか。
拒否、拒絶の力なのは、何となく理解できるけど。
「年月と言うものは恐ろしいもので……」
「なんか急に始まったぞ」
「【
「【
凄くヤバそうな事を言ってるな、この
「彼女の中で成長した【
「【
【
「結果。彼女の中ですくすくと成長していた負の力は……一つの概念を超えてしまいました」
嫌な予感しかない。
俺はそれに心当たりがあるんだから。
「……この力は、女神のそれと似ていながら、大きく規格を外れていきました」
ほらぁぁぁぁぁ!!
「つまりだ……俺の近くの人物で言うと、アイシアやウィズのような存在……あーもう!!知らん内にやらかしてんじゃねぇかぁぁぁぁぁ!!」
俺は頭を抱えた。
さっき言った予感、これもう完全に当たってたんだ。
【
「つまり、私はこれ以上の干渉が出来なくなります」
「は!?え、ちょっと待て
管理をと言おうとした瞬間。
「……マジかよ」
俺は座り込んだ。
その間にも、
これで、俺が【
治療が出来なくなる事も、触れるとか触れないの問題も無くなる。
何より俺の最大の攻撃として、
「問題は、この【
ここはレフィルの中に残った【
存在そのものを書き換える事で、俺が使う方にもフォーマットした【
「と、とりあえず様子を見ようか、うん。そうしよう」
スーッと意識が遠のく。
戻って、レフィルの様子を確認してからでも遅くはない。
そう決断を遅らせて、俺は現実へ帰還する。
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