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目次
きっと神様が天球儀を回したから
きっと神様が
天球儀を回したから
あの日、星が落ちた
ルーレットを回すように
天使は語る
今夜、恋をしようって
必然
偶然
自然
騒然
出会った時は
全然
意識してなかった
どうして君なの？
どうして僕なの？
エビデンスを追求してみても
アカデミックな回答より早く
胸が苦しいの
どうして？
今夜、声が聴きたい
今すぐ会いたい
子供じみた我が儘が
溢れ出したら
もう止まらない
それで世界が終わるわけじゃないのに？
唖然
泰然
悠然
愕然
無意識に追いかけて
君は、はにかんで
天使が語る
もう恋しているんでしょう、って？
君が微笑んで
「この感情に、なんて名前をつけたら
君は、
納得するんだろうね？」
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