第3話
「すいません!お待たせしました!」
ひどく息を切らしながらベルを鳴らして入ってきた彼女は、店内を見回してすぐに俺を見つけ、こちらに歩いてくる。
「はぁ...はぁ...えっと...雨宮総司さん...であってますよね...?」
「あ、そうです。えっと...大丈夫ですか...?」
かなり走ってきたのだろう。結構しんどそうだ。
「一旦休んでください!なにか飲みます?」
「す、すいません...じゃあ、アイスコーヒーを...」
店主に注文して、彼女が落ち着くまで待つ。アイスコーヒーが運ばれてきた頃には、ある程度元気になっていた。
「まずは...遅れちゃってすいませんでした!」
「いえいえ、遅れたと言っても10分くらいですし、大丈夫ですよ」
「そう言って貰えると助かるっす...」
彼女はホッとしたような表情になる。流石にたかが10分ほど遅れたくらいで文句を言うほど心が狭い訳ではない。そもそも俺も待ち合わせに遅れたことあるしな...
「えっと...コスプレOKってことだったんで一応してきたんですよ!なんのキャラかわかります...?」
そう言われて、そういえばそれ目当てでこの娘を選んだんだったと思い出す。
どれどれ...と改めて彼女を見る。髪は、茶色にをベースに髪の先だけ違う色...確かバングカラー...だっけ?次に、目は...すごい色だな何色だ...?服は...全身赤と黒で、上着の赤の部分にはなにかの花が書かれている。
(わからねぇ...)
「わからない!って顔してますね。普段ゲームとかしてますか?」
「いや、ほとんどしないかなぁ...」
「そっかー...コスプレOKの人ってアニメとかゲームとかそれなりにしてる人が多いんだけど...雨宮さん変わってますね~」
「ちなみに、なんのキャラ何です?」
「えっと、緋○美琴です! こういうゲームのキャラなんですけど...」
「あー、何か見たことあるかも...」
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お読みいただきありがとうございます。
どう考えても話の区切りかた下手くそですね、対戦ありがとうございました!!
すごい無理やり区切りました...
多分タイトルは変えると思います。
俺の友達がかわいすぎる件(仮) おるごーる @jpmp
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