第1話

お読みいただきありがとうございます。

この小説で使われているかっこは

「」が会話用、()が思っていること、『』はメールや電話相手の発言となってます。


=============


「うーん、悩むなぁ...」


かれこれ30分以上pcとにらみあっているが、中々レンタルする相手が決まらない。良いかもと思った娘がいないわけではないが、この娘がいい!という決め手がなく、中々難航していた。


「初めてだし、適当には選びたくないんただけどなぁ......ん?」


ふと、一人の娘に目が留まった。


「趣味はコスプレ?ここに書くってことは披露してくれたりするのか...?」


この娘とデートできたら面白そうだな...と思い、すぐに予約する。


「次に空いてる休みの日は...明後日か」


予約してから


(なんか目的変わってる気がするが...まぁいいか...)


結局、面白そうという欲に負けてしまった。まぁ、せっかくだし楽しむのが一番だよな、と自分に言い聞かせる。


「ん?チャットだ。なんだろ?」


『こんばんは。予約ありがとうございます!

早速ですが、デート時の場所やコスプレNGなど希望がございましたら、事前にお知らせ願います。場合によっては追加料金が発生しますので、ご注意ください!』


「がっつり業務連絡だな...まぁ、そらそうか」


『こんばんは!こちらこそよろしくお願いします。デート時の場所は追加料金が発生しないところならどこでも、コスプレは全然OKです!』


「こんな感じでいいかな?」


誤字とかがないか確認してから送信する。すぐにわかりましたときたので、安堵して時計を見ると、


「おっ、もう12時か。そろそろ寝よ」


(明後日楽しみだなぁ...)


そう思いながら布団に入る。疲れていたのか眠気がすぐにきた。



===========


切りが悪くなるのと短めが好きなのでここまで。


===========


プロローグを大幅に改変しました。理由は以降の展開で矛盾ができたためです。申し訳ありませんm(_ _)m

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る