第8話後編 二人の実力 

「「……はぁ、はぁっ。はぁっ……!」」


 剣を交えてから既に半刻を過ぎ、百と八回は斬り結んでいる。両者の傷は八箇所。どちらの傷も浅く、未だ勝敗は決していなかった。


 時間も差し迫る中、生徒達は食い入るように行方を見守る。――幾度か剣戟を経て、間合いの奪い合い、己の一撃を差し込む。最早アリカを侮る者誰一人としてそこには存在しない。彼女の言葉に一遍たりとも飾りなどなく、この場において正しく強者であった。そしてその暴力的な嵐に相対する資格をアルフォードはしっかりと周囲に認識させる。


 詰まる所ここにいる生徒は皆、この戦いに魅せられていたのだ。



 再び、両者の間合いが開く。



「既に二十と三回。これだけ斬ってもかすり傷しか無いなんて、どういう反射神経してるの?」

「そっくりそのまま返してやるよ、その言葉。その上馬鹿力って……ちょっと反則臭いぞ」

「貴方も大概でしょ」

「さあ、どうだかな」


 アリカは肩を竦めるアルセイフを見る。手元で抑え込んでも、魔力による身体強化と技量だけでそう簡単に拮抗出来る程私の剣は軽くない。少なくとも私に迫る筋力は持ち合わせていると考えるのが当然だ。どれだけの修練を積んだかは想像だけでは計り知れない。


「やっぱり良いね。こっち騎士科に入って良かったよ」


 自国こきょうでは同年代でここまでやれる人はいなかった。自分とそこまで差がない力量でも、精々年の近い人が三、四年は上の先輩方が数十人程度だ。

 対してここにいるそのレベルの生徒だけで七、八十人。私と互角に戦うアルセイフが二、三人組むだけで苦戦しそうな力量の生徒はざっと三十はいる。これだけの戦いで怯むどころか気迫と向上心を持つ者はその人数よりもっと多い。うかうかしていたらすぐに追い抜かされるのでは――と感じる程の熱量だ。うかうかしていたらすぐに追い抜かされるのでは――と感じる程の熱量だ。


 血液がどくどくと流れを強め、握る刀に魔力の煌めきがほとばしる。何時もなら放つ魔術によどむ魔力が流れるのに、今日は身体にあった不純物が取り払われたようにスムーズだ。

 たぎる、と言うのはこんな気持ちなのだろう。ここに来るまでは考えもしなかった感覚だ。

 やはり世界は広い。中段に構え、刀をアルセイフから隠すように立つと、彼もアルベイン流で受けも攻めも対応する基本の構えで距離を取っている。私が取っている距離が間合いなのか測りかねているようで、顔をしかめている。


「ったく、嫌味か?その余裕」

「そう見える?お前も余裕そうだけど」

「言ってろ。こっちは成績1位の威厳がかかってんの」

「ならまだまだやれそうだね」

「どういう意味だ?」

「いい加減、って事」


 アリカの語尾が不自然に強まる。高速で近づくアリカの横薙ぎに合せ、アルフォードは中段に剣を構えて防御する。打ち上げたアリカの刀が


「な――――」

「――せやぁっっ!」


 肘打ち。続けて裏拳、正拳突きの三連撃がアルフォードを襲う。慌ててその攻撃に合わせて距離を離す。そして、距離が離れた所をアリカは追いもせず、人差し指と中指をピンと伸ばし、寸分の狂いなくこちらの方へその先を向けていた。


 そして、凛とした声で呟く。およそ彼女にしか聞こえない程の声量で。読唇術で読み取れたその言葉は、今までの授業で嫌と言う程教えられてきたある呪文がアルフォードの頭に反芻はんすうする。


 《雷の矢ライトニング


 轟音。その雷の刃は矢の如く、されど高速で修練場の空気を裂き、空間に、空気に、人に存在を認知させる。  

 彼女が呪文を唱えたとほぼ同時に、アリカの後方にある空間の頭上から二つの魔方陣が展開されていた。 その激しい音と共に刹那の間に二つの雷が体勢を崩れたアルフォードにおよそ回避不能な速度で飛来する。

 咄嗟に剣で地面を突き、その勢いで辛うじて一撃目を避けるが、二撃目が反らしきれず、足を直撃し派手に転がり倒れる。


「…………な、二重詠唱ダブルキャスト!?」

「そんな馬鹿な!今詠唱していなかったぞ!?あの状態で詠唱省略キャストオミットしたとしても2節省略ぐらいがやっとな筈――」

「……いや、まって。まさか変換詠唱チェンジキャストの合わせ技をしていたっていうの!?」

二重詠唱ダブルキャスト変換詠唱チェンジキャストの合わせ技だって?何だよそれ……頭の構造どうなってんだよ。ヤバすぎるだろ!」


 二重詠唱。並列思考による連続詠唱技術。難易度の高い技として知られ、利点は魔術発動の早さを高められる点だ。出来る者と出来ない者では倍ほど魔術の連射力に差が出る程と言えば分かりやすい。しかし現役帝国騎士でも六割と高難易度の中では比較的習得しやすい部類ではある。

 変換詠唱。決まっている詠唱文を自分が使いやすい文へ変換する技術。高いイメージ力と詠唱文を作り出す魔術的素養を前提として、柔軟な発想力が必要な高等技術。

 最大の利点は相手に悟らせる事なく魔術を放てる事だ。――だがその難易度は高く、現役帝国騎士の四分の一程度しか習得者がおらず、使いこなす者はその中で半数と少ない。使いこなす者達でも連想する文言を変えるといったものだ。

 例えば先程の初級魔術【雷の矢ライトニング】の詠唱文は「轟く雷」だが、それを「ズガーン」といった具合に言葉を変えるのが限度だ。これでも魔術を放つタイミングが分からず反応する事は難しい。

 しかし彼女が行った事はという最早絶技レベルの芸当だ。これ程の練度は最早騎士隊長、もしくは団長クラスの使い手と大差ない。


 騎士科の生徒は白兵戦を想定した高速詠唱や遅延魔術を得意とする。そもそも単一戦闘単位なら初級魔術と剣技に織り交ぜる戦闘で十分事足りる。つまり、魔術技術の併用し高等魔術を連発するより剣技による肉薄が騎士科では重きに置かれている。

 しかしアリカが今行ったとされる技術は、中級または上級魔術すら放つ事を可能とする。それをあの一瞬の内に組み上げて見せた彼女は仮に魔導士科に編入されていたとしても、上位に位置する実力者という事をありありと示していた。


 それも、三年前13歳という若さにして学院最上級の称号である【生徒会カラード】を約束されたあの名門ヴァイスハイト家の少女に迫る程の。


「――ぶぅはぁ! つーか、これ二重と変換に加えて遅延魔術ディレイ・マジックも使ってるな…………て、おいそれ反則だろぉ!!?」


 容赦なく二の矢、三の矢の雷魔術を放ちながら、宙にある大太刀を握り直し、回転を加えた一撃を放つ。バク宙を繰り返し、アルベイン流気術における射撃技【真空破斬】を繰り出し応戦する。


 左足の反応が鈍い。


 雷属性は速度は速いものの、属性の中では威力は控えめだ。代わりに痺れによる行動阻害や動きを鈍くする効果が見込める。こちらの動きを封じて止めを刺す魂胆なのだろう。


 なんとも、合理的で容赦ない奴だ。


 「中々粘るね。じゃあ次は、これでどう?」

 「おいおいおい……」

 拳の殴打と大太刀の斬撃の連撃を繰り出しながら、挑発じみた言葉。アリカらしい言葉選びだが、それが寧ろ魔術を放つ前兆に他ならない。おそらく3節の詠唱だ。普通なら初級魔術の上、下級魔術と見るべきだが――


 《竜雷の鎖ドラゴボルト・チェイン


 放たれた魔術は中級魔術。その中でも上位魔術に属する第五階梯の拘束魔術だ。下級の拘束魔術と違い中級魔術は攻撃も兼ねる。その階梯上位であるこの魔術は雷を帯びた3つの鎖を出すだけの下級技と違い、倍の6つ。一撃でも貰えば人であれば重症手前の手傷を負う程強力な魔術だ。並の魔物ならこれだけで丸焦げ必至である。


 いや、そんな攻撃(威力減衰するとはいえ)人に使うなよ。


 「狂える水塊――」

 何とか紙一重で躱しながら、魔術を詠唱。流石にアリカ程の詠唱技術は持ち合わせていないので、省略詠唱で現状最大限で省略できる「戯れを忘れ、産声を上げる、それは正しく天の災い」の三節を丸ごと省く。距離を詰めようとするアリカと拘束魔術から目一杯離れる為、後ろに飛びながら、その拘束魔術目掛けて照準を合わせる。そして一言その呪文を唱えた。

 《水の天球ハイドロ・スフィア

 第四階梯に属する範囲攻撃魔術。直径10cm程度の球体がアルフォードの後方に出現した魔方陣から高速で射出され、6つの鎖が彼に届く寸前で爆発する。


 「何!?」


 轟音。


 遅れて生徒達の耳をつんざく爆音が響き渡り、半径85 m以内の物体が純粋な爆発エネルギーによって抹消される。当然、爆発の内に存在したアリカの拘束魔術は吹き飛び、お互いの魔術で相殺された形だ。そこには爆発による水蒸気で形成された濃霧と砂塵で視界は遮られている。二人の姿を誰も見れない程に。


 「破っ!」

 「――っ!」

 アリカの背後からアルフォードの人影が現れ、その刃が届く寸前で鋭い逆手突きで射貫く――

 「囮!?」

 「即興にしてはいい出来だろ?」

 が、それは無詠唱による生活魔術で作られた幻影。煙で構成された物体が消え、真正面から下から右肩目掛けて斬り込む。アリカは反応が遅れ、致命打にはならなかったものの、浅く肩に傷を受ける。


 「は?」


 アルフォードは目を疑った。霧の中からの奇襲に後方へ倒れ込むように避け、そのまま地に接する直前に、間合いの外側の地点に生活魔術で電磁石を設置。自身にも磁石の特性を付与して、引っ張られるように離脱。その動きに合わせてこちらも下級魔術を牽制に3発撃ち込み、連撃。駄目押しに突進突きをするが、アリカはその攻撃を冷静に往なし、着地した。咄嗟にする行動とは思えない防御技術だ。

 「……はぁ。今の避けるか普通。つくづく反則臭いな」

 「はっ、そっくり返すよ。私としては逆にここまでやって倒れない方が反則って感じ」

 「――――まずっ――」


 だが、この流れそのものに彼女は気に入らない様子で、構えがまた今まで見せていたヤマト流の構えへ切り替わる。大太刀を右手で逆手持ちにし、その刃を背でほぼ並行に構え、左手は鞘にしっかりと添えられた形だ。その気迫は今までのそれとはまた違った、射抜かれるような殺気から握り潰されるような――いや、擦り潰されるような圧へと変化する。その気配を感じ取ったアルフォードはほぼ直感的に、術を受けていない自由な右足を蹴って、間合いから逃れるように、瞬時に行動した。


 が、その時には既にアリカの動く気配があった。


 「ヤマト流――」


 切り上げた大太刀がまた、宙を舞い、


 「――――」


 空いていた左手には鞘が


 「――――マジかよっっ!!?」


 アルセイフは鞘から放たれる逆袈裟斬りを受け流すと、今度はその流れで回転してきた足蹴りが飛び、それを何とか防ぐ。次の瞬間には落ちてきた大太刀が再びアリカの手の内にあり、上空から鞘と二つ合わせた袈裟斬りが飛来する。

 「双流連牙斬そうりゅうれんがざん!!」

 防ぐ剣で攻撃を返せば返されたその勢いで回転し、殺す事無く――否、更に速度を増して鞘、足、刀、鞘、足、刀――とおよそ予測する方が難儀な程の縦横無尽で止まる事を知らない剣舞が怒涛の連続攻撃となって彼を襲う。その様は伝説に語られるヤマト流開祖ヤマトタケルの剣舞を思わせる。


 【双流連牙斬そうりゅうれんがざん】。


 ヤマト流派の中でも二刀流を前提とした攻撃気術。本来刀二本で流派の中でも音速の勢いで放たれる素早い連続攻撃技である奥義をアリカは鞘と併用する事で二刀流とし、蹴りまで混ぜるアレンジを加える事で相手へ攻撃する思考そのものを捨てさせる程に凄まじい疾風怒濤の無限連撃技へ昇華させた。彼女の奥義とっておきである。


 天才。そう呼ばざるを得ない努力と執念の下鍛えられたであろうその業は光速と見間違う速さでアルセイフを襲う。しかし、その怒涛の攻撃を未だ凌ぎ切る彼もまた、同類という事を示し続ける。どちらが強いかではなく、どちらに勝利の幸運が与えられるか。そんな領域の戦いだ。


 正真正銘、強者同士の戦い。


 「……しつけぇぇっっ!!」

 「……いい加減に、倒れろっ!!」


 凌ぐアルセイフと追い詰めるアリカ。魔術を使う余裕も無く、お互いに剣と拳のみの攻防。変幻自在に変化する攻撃と殺気を放つアリカ。それを往なし、必殺の反撃カウンターを打つアルセイフ。

 凄まじい金属音が鳴り止まず、間延びした攻防が続く――――かに見えた。


 「ぐぅっ―――!!」

 大太刀の横薙ぎを受け止め損ね、脇腹が浅く裂かれる。

 「シッッ!」

 短く呼吸し、その隙をすかさず鞘の連撃が飛来する。その軌道は喉を突くように首を狙っている。

 「――まだまだあっ!!」

 「がは――」

 アルフォードは首を傾け、避けると同時に体重を乗せた左足で薙ぐようにアリカの首を刈る。


 そして再び両者の間隔が開く。


 「「はあっ、はあっ――はあっ……」」


 傷は浅いものの、二人とも切り刻まれた傷から血が幾らか滴り落ちる。ここまでの疲労に合わせて魔術行使を含めた長期の戦闘。


 次の一撃が最後の攻防になるのを意味していた。


 「ふぅ――――」

 アリカは鞘を腰に提げ直し、大太刀をほぼ垂直に立て、鍔を右頬に近づけた構えをとる。ヤマト流の構えの内で最も実戦向きかつ体力の消耗が少ない【八相の構え】だ。そして、次の攻撃に向け呼吸を整える。

 「はぁ――――」

 そしてアルフォードは剣の切っ先を右手の甲に乗せ、【八相はっそうの構え】に該当するアルベイン流【狼牙ろうがの突】という構えで相対する。お互いの状態は満身創痍、しかし気の充実は万全よりも高い状態にある。


 その距離は一足一刀の間合い。どちらも動く気配はない。少しでも読み違えれば、斬り伏せられる。そう直感した故に。


 誰かがごくり、と喉を鳴らした。


 「破アァッ!!」

 「勢イィッ!!」


 つんざく金属音。全霊を込めたアルフォードの袈裟斬りと全力を注いだアリカの横薙ぎが交差する。激しい鍔迫り合い。しかし僅かにアルフォードが後退する。

 「――――くっ――」

 「はああァァッ!!」

 アリカは畳み掛けるように徐々に圧されていくアルセイフの剣を押し込み、畳み掛ける――

 「――――こう、なったら――――!」

 「――――なっ――――!?」


 瞬間に、アルセイフの身体が剣の下側へ潜り、その内側へ入り込む。その姿勢は肘打ちの形へと移行されていた。だが、アリカはそれを防ごうにも利き手は負傷し、左手は大太刀で塞がれている。一瞬の思考の内にも彼の肘打ちが先に自分の胸に致命打を与えるべく迫る。

 致命の一撃。その軌道が乗り切る間、アリカの逆転の発想が、敗北から救う一手を見出した。


 「――――くっ――――――」


 間に合うかどうかも分からない、刹那の十分の一程の時間。

 アリカはを離し、左手で貫手を胸に目掛けて放った。

 高まる二つの闘志。彼らの世界に人も物も何もなく、順序や物事すら消え失せて、眼前の相手に届けと叫ぶ。二人の拳に手心はなく、躊躇もなく、そこに出し惜しみなど有りはしない。


 知識、力、技術そして己の記憶。人として構成されている経験ざつねんは剥離し、その目的ただ一点に絞られていく。


 「「破ああぁぁぁぁっっっ!!!」」


 そう、ただひたすらに、どちらが勝利を掴むのか。その思いの丈を乗せて、互いにその行方に臨む。その前へ、その先に。二人は同時に踏み出し――


 《拒絶のリジェクション・ウォール


 その拳が届く寸前。第三者の呪文と共に不可視の壁が双方の攻撃を阻む。


 「「――――ッッッ!!?」」


 両者を貫く筈の衝撃は、阻まれた壁によって自身へと返される。爆発という形で返された攻撃は二人の身体を吹き飛ばす。アリカは激しく横転しがらも、受け身を取って膝をつく。吹き飛ばされた大太刀はその手に掴み直しているものの、最早重さに負けて構える事すらままならないようだ。

 アルフォードも同じく受け身を取り、剣を構える。しかし、足に力が入らず、剣を杖代わりにして立つのがやっとだった。


 「そこまでだ。まったく、景気付けのイベントに熱くなり過ぎだぞ?」

 

 いつの間にか二人の丁度中心にジークムント先生が立っていた。先程の魔術もこの人が使った魔術なのだろう。熱くなり過ぎ、というのは決して二人だけに向けられた者ではなく、ここにいる全員に向けての事だろう。


 少し冷えてきたのか、生徒達はこの介入に否を申し立てる者はいなかった。景気付けとしては既にこれ以上ない位に高まり、アリカの実力は知れた。文句なく、親善試合の趣旨は達成されているのだから。



 だが――

 

 「……頑丈だとは思っていたが、ここまでとはな」

 「ぐぁっ、……かはっ……」

 「あぐっ、……けほっ……」


 ジークムントの小言など、聞いていられる状態ではなく、呻くようにしながらも、また二人は構える。その姿は最後まで諦めない戦士そのもの。


 「「はぁ、はっ、は――」」


 しかし、大太刀が虚しく落ち、蒼穹の剣は力なく落とされる。


 そして倒れた二人は音もなく、崩れ落ちた。



 生徒達の誰も彼もが壮絶な最後に呆然と立ち尽くすしかなかった。


 

 ジークムントは待機させていた看護班の教師をアルフォードに向かわせ、比較的近くにいるアリカの身体を起こす。失血の原因となる3箇所の傷を回復魔術で塞ぐ。


 「此の親にして此の子あり、か。君にそっくりだよユーディ。その強さも……危うさも」


 誰に聞かれることもなく呟く言葉が彼の中で木霊した。


 


※※※※※※※※※※※※


 アリカVSアルフォード戦、決着!


 目茶苦茶強そうに見える二人ですが、帝国の騎士団にはこれ位の人は割りとゴロゴロいます。

 因みに現状はジークムント先生の方が圧倒的に強いです、はい(あまりそう見えないけれども)。

 

 次回はちょっと話が進みますので、ようやく魔導士科との絡みが増えるかも?

 ※前編の最後と後編の最初はわざと、被せて見ました。アニメっぽい演出に憧れたもので。時々この方式にするかもしれません。


 面白いと思った方はフォロー&☆評価お願いします。 では良い一日を。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る