#17 買い出し※

 目が覚める。


 隣で裸のレイラが俺に抱きついたまま寝ていた。


 朝、好きな人が自分に抱きついて寝ている。


 幸せだ。


 昨日はレイラをできる限りグチャグチャにした。


 グチャグチャになったレイラの顔が忘れられない。


 すごく幸せそうな顔をしていた。


 今度は俺がレイラにグチャグチャにされたい。


 俺もあんな顔をするのだろうか。


 新しいベッドから下り、自分の部屋に行き着替える。


 次にレイラの部屋に行き、今日彼女に着てもらいたい服を選ぶ。


 その服を持って、再び寝室のベッドの上に戻ってくる。


 レイラの横に寝転び、起きるまで彼女に触れる。


 ぷにぷにの唇を触ったり、頬をつついたり、お腹を撫でたりしていると彼女が目覚めた。


「おはよう、レイラ」


「おはようございます、ご主人様」


 彼女が抱きついてくるのでキスを交わす。


「着替え持ってきたよ」


「ありがとうございます、ご主人様」


 レイラは着替えを手に取り、着替え始めようとする。


 しかし、下着が見つからなくて、自分の部屋に取りに行こうとする。


 俺はそれを許さない。


「どうしたの?」


「下着が無くて……」


「下着って必要?」


 俺の意図に気づいたらしく、顔を赤くする。


「必要ありません、ご主人様」


 そう言って彼女が服を着始める。


 上は白の薄いブラウスで下はミニスカートだ。


「今日は買い出しに行こうと思うんだ。

 色々必要になるからね」


「わかりました、ご主人様」


 着替え終わった彼女を見る。


 ミニスカートだから生足がすらっとしていて綺麗だ。


 しゃがんで下から覗いてみる。


 おしりの間に秘境が見えた。


 とても背徳感があった。


 上に目を向けると、双丘の頂点が薄っすらと透けていた。


 裸の時よりいやらしいかもしれない。


 彼女は腕でそれを隠そうともぞもぞしていた。


「それじゃあ、行こうか」 


 羞恥デートの始まりだ。







――――――――――――

2023/09/08 性的表現を一部削りました。

修正前のはノクターンノベルズにあります。

近況ノートから飛べます。

https://kakuyomu.jp/users/sigma-N/news/16818093074852774009

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