#14 訓練後の入浴※

 宿に戻ると心地よい疲労感が襲ってきた。


 こんなに激しく運動をしたのは2年以上ぶりだ。


 再び運動できることを神様に感謝した。


 神様ありがとうございます。


 宿に帰るとレイラがお風呂を入れてくれた。


 そして、お風呂が準備できると2人で服を脱がせあう。


 毎日彼女の身体を拝んでいるが、見飽きたりはしない。


「だはぁ――身体に染みるぅ――」


 湯船に浸かると疲労がお湯に溶け出していく。


「レイラ、おいで」


 もはや彼女の定位置となった俺の胸に寄りかかってくる。


 そして軽くキスをする。


 彼女の髪や肌を触っていると落ち着く。


「レイラ、立場を逆にしよ?

 俺もレイラにもたれ掛かりたい」


「はい、ご主人様」


 レイラは浴槽の対面に行き、手を広げて迎えてくれる。


 俺はレイラにもたれ掛かる。


 俺がしていたように、彼女は俺の肌や頭を撫でてくれる。


 甘えられるのも甘えるのもどちらも良い。


 幸せだ。


 身体が温まるまで浸かり、身体を洗う。


「身体洗おっか」


 浴槽から出て2人でお互いの身体を洗い合った。

 




――――――――――――

2023/09/11 性的表現の過激な所を一部修正しました。

修正前のはノクターンノベルズにあります。

近況ノートから飛べます。

https://kakuyomu.jp/users/sigma-N/news/16818093074852774009

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