#4 レイラとその夜※

 食事を終えた俺たちは早速、服を買いに行った。


 服って高いんだな。


 自分の服は無難で手頃なものを買ったが、レイラの服は奮発した。


 レイラは着せ替え人形みたいに何でも試着してくれた。


 何にでも似合って、可愛い可愛いと言っていたら、最初は戸惑っていたが、徐々に顔を赤らめて恥ずかしがるようになった。


 そんな彼女を見て、俺もテンションが上がってしまったのだ。


 買い物を終えて宿を取る。


 紹介された宿だ。


 二人部屋を取り、部屋に案内される。


 正直、俺はもう限界だった。


「レイラ、……夜の準備をしてくれるか?」


 そう言って、今日買ったレイラの大人の寝巻きと商館で貰った月隠れのポーションを渡した。


 月隠れのポーションは女性が飲む、子供ができないポーションだそうだ。


「はい……ご主人様」




――――――――――――

2023/09/11 性的表現の過激な所を一部修正しました。

修正前のはノクターンノベルズにあります。

近況ノートから飛べます。

https://kakuyomu.jp/users/sigma-N/news/16818093074852774009


 

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