変わり種魔法でスローライフ(仮題
グミ好き
序章 ~全ての始まり~
プロローグ
俺は転生者。村で生まれた。
と、ここまで言えば大抵のネット小説読者の皆には分かってもらえると思う。
だから最初の諸々はスキップだ。どうせ手垢の付いた物語なんて誰もが飛ばしたがるだろうから。
俺は魔法が使える。一般的なものとはちょっと違う魔法。
だから、目立ちたくなくて、成人して独り立ちして、村から出るまでは隠し通すことにした。
これが中々辛かった。
人前では使えないから楽も出来ないし、楽が出来るのにしないんだからそれはもうほとんど拷問だ。
だけど俺は隠し通した。
俺の……勝利だ。
でもまだ気は抜けない。
これから村を出て、ちょっとした旅の後、街に入る必要がある。
俺たちはそこで『仕事を探して働くことになってる』。
そうやって俺は兄にしてはちょっと頼りない一つ上の兄を連れて、村を出た。
そうして無事に街に到着した俺たちは、兄の就職先を手っ取り早く見つけた後、他に当てがあると言って別れて……街を出た。
ここから、俺の異世界ライフが始まる。
俺は仏頂面を思い切り歪めた。
鏡があればそこには凶悪な笑顔が映っていたに違いない。
なんせ、これからは我慢も隠すこともしなくていいんだから。
自由万歳、だ。
***
※ コメント・応援に関する諸注意 ※
過激な言葉は避け、強要しないでいただけるとありがたいです。
最新話を応援して下さると優先的に書きます。
続きが読みたい!と思ったらぜひ。
また、こういう話がもっと読みたい、などあればどうぞコメントしてください。
本編に加えるかはプロット次第ですが、閑話として書くかもしれません。
***
初回のみ後書き兼、お知らせ※興味が無い方は飛ばしてください。
お読みいただきありがとうございます。
グミ好きと申します。初めましての方は初めまして。引き続き読んでくださっている方はいつもありがとうございます。
自分で書いていた書きかけの長編の続きが読みたくて始めました。
皆様に後押していただけると幸いです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます