第100話 ドラゴン
ずっと飛行機がぐるぐるしている。
空港で待ち合わせだというのにこれでは間に合いそうにない。
スライムは最弱の魔物で飛行機の邪魔になるほどの脅威ではないと思うのだが。
『皆さん、ドラゴンが接近しています。今から空港に緊急ーー』
「ギャアアアアアアアア!」
唐突にそう機長から放送があるかと思うと、それを遮るようにモンスターの咆哮が聞こえた。
機長の報告通りならば、飛行機がひとたまりも無い。
「すいません。外に出してももらったもいいですか」
ーーー
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