1000文字でサクッと読める創作論
哀原正十
第1話 小説の練習方法
ひたすら駄作を積み重ねましょう。
ただの駄作ではありません。本気で書いたのになぜか駄作になった。そんな流血の染み込んだ駄作です。
それが最善の練習方法です。
世の中にはたくさんの創作講座があり十人十色の練習方法を載せてます。そんな創作講座にはある一つの共通点があります。あくまで小説を書く参考資料として書かれていることです。
なぜなら冒頭の通り小説を書く以上の練習方法はないからです。その前提で創作講座は書かれています。なので上手くなりたかったらとにかく小説を書きまくりましょう。
もちろん、小説を書くのは簡単ではありません。苦しく、難しく、そして時間がかかります。長編小説は勿論、短編を書くことすら困難です。いざ書いても不足が多すぎて書き進めることができない。それがオールタイムです。
そんな時に創作講座を参考にします。小説を実際に書き、自分の問題点を把握。創作講座を読んで自分の問題点を修正。また書き、また問題点を――。
延々そのループです。
なので、これから語る創作論もあくまで参考資料です。小説はただただ書いて上手くなるもの。それが僕の自論でコラムの基本スタンスです。
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