第15話 希望の未来へ、レディーゴー! するヤツ
大幅に時間をオーバーして書き続けていたら7000文字超えちゃった……。
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『つっても数多くねぇか!?』
『どれだけ用意してんだよ!』
『感覚麻痺してたけどやっぱ硬え!?』
四天王や敗退した参加者たち、そして僕のリスナーたちを含めて無数のキラースパイダーと戦っていく。
だけど上記の台詞通り数も多いし、僕たちがこの大会に参加する前はその最適解と謳われる通り今までの大会で猛威を奮っていた機体だ。
『だったらこの四天王様に任せな!』
『あれ……! 四天王のガブリエラだ!』
他の人が言う通り、ガブリエラさんが乗るギガントガブリエラがキラースパイダーに特攻していく。そして。
『ギガントドリルブレイカアアアアアア!!!』
巨大なドリルでキラースパイダーを次々と貫いて行った。やっぱり途轍もない破壊力だ。技は著作権的に大丈夫か分からないけど!
『ぐおっ!?』
『武装が多彩過ぎるな!』
『ビームに物理に実弾に、欲張り過ぎんだよ!?』
キラースパイダーの多彩な攻撃に皆が撃破されていく。このままでは戦力が下がって不利になる。だけどそんなピンチに、マントを羽織った吸血鬼のような漆黒の機体が立ちはだかった。
『防御は不肖、このウリエルにお任せください』
迫り来るビーム攻撃に対してワイルドウリエルが積極的に身を曝け出して攻撃を受けていく。エネルギードレインシステムが搭載されているワイルドウリエルならではのファインプレーだ!
『すげぇ! このままあのオーバーキルスパイダーの馬鹿でかい銃弾も防いでくれよ!』
『いや物理はNGで』
プレイヤーの一人が発した言葉にウリエルがきっぱりと拒否をした。いやまぁ分かってたけども。
『はーつっかえ』
『大丈夫大丈夫』
『気合で何とか行けんじゃないか?』
『無理ですが!? なんか私の扱い雑になっていません!?』
多分僕たちとの試合で皆ウリエルのキャラを把握したせいかもしれない。
『マズイ、巨大な弾丸がこっちに来てるぞ!?』
『すまんウリエルなんとかしてくれ!』
『アバーッ!?』
戦闘中に駄弁ってるから回避行動が遅れてるじゃん! 皆してウリエルの背後に隠れても仲良く潰されるだけだよ!?
『だったら私に任せてー!』
:これは!?
:アークラファエルの魔導陣だ!!
:すげぇ、無数の魔導陣がドデカ弾丸を逸らしたぞ!?
『私たち四天王が前線を張るよー! みんなはそれぞれ自分たちの特性に合わせて私たちを援護してー!!』
「ふむ、的確な指示じゃな」
「やっぱりこうなるしかないよね」
現状まともに相手できるのは僕たちのエクスメタトロンと四天王のバースデイ機体だけ。それでも僕たちだけの状況よりも遥かに良いことは間違いないだろう。
『流石四天王……本来は私もセンリさんの隣に立っていたはずなのに、こうして引き離されている現状に憤りを抱かざるを得ない……!』
「どこの世界線の話をしてるの?」
本来も何もないと思うの。
そんな今でもオーバーキルスパイダーに囚われているというのに普通に話しかけるミカエルに僕たちは白い目を向けた。そんな中、友軍が参戦しているというのに未だに事態に変化がないことに焦ったガブリエラさんが言う。
『チッ! 肝心の最強は役立たずだし、いくら破壊しても減ってる気がしねぇぞ!』
『気のせいでなければ寧ろ増えている気がしなくもないというかなんと言いますか』
『うーん……多分これ、今でも外部から補充されているんじゃないかなー』
『はぁ!?』
:無限ループって怖くね?
:いやいやそんなわけ
:それが本当だったらあの社長はどうやってこんな数のキラースパイダーを持ってきてんだよ!?
誰もがラファの発した言葉に困惑している中、突如として僕らの耳に司会の人の言葉が聞こえた。
『続報です! 調査の結果、サイモン・ロボティクスのギルドマスターはゲームシステムに不正アクセスをしてキラースパイダーの機体情報を複製して送り込んでいる模様です!』
『……っ』
その言葉にこの場にいる誰もが言葉を失う。こんな理不尽、無理ゲー過ぎるだろう……というわけではない。
『……そこまでやっちゃったかー』
ラファの言葉がみんなの気持ちを代弁していた。今になっても中止もせず、サブクエとして用意する運営にはこの程度のことを問題と認識していないことは誰でも理解できる。それほどまでに僕らはこの『こんばこ』というゲームとその運営を信頼しているんだ。だから僕たちは安心して、こんなレイドバトルみたいな状況を受け入れていた。
『……あぁ』
サイロボのギルドマスターが好き勝手できるのはあくまで娯楽院社長が娯楽として扱っているから。だけどこの件が解決され、娯楽として用済みとなれば――。
『パパ、終わっちゃったなー……』
それ相応の報いが社長に降りかかるだろう。
それを僕たちは理解できているからこそ、この事件を引き起こしたサイモンに哀れみの感情を抱いているのだ。
「……それはそうとどう攻略するか、じゃ」
:まぁそれはそう
:調査の結果不死身であることが分かりました!
:不死身である証拠を補強してどうする!
いくらキラースパイダーを倒しても、オーバーキルスパイダーを削っても外部から補強がくる。確かにこのままだとジリ貧で僕らは負けるだろう。
でも。
「僕に考えがあります」
僕には勝利をするための考えを思いついていたんだ。
:流石センリちゃん!
:私にいい考えがある
:↑センリちゃんの方が成功してるんで帰って
:勝利フラグキターーーーーー!!
『どうするのー?』
「簡単なことですよ」
他の友軍が時間を稼いでいる間、僕はラファの問いに自分の考えを披露した。といっても難しいことじゃないと思う。このまま成功すれば全て解決する。でもこの作戦を遂行するにはみんなの力がないと駄目なのは確か。
だから僕はみんなに頼むんだ。
みんなと、勝利をするために。
『いいねー!』
『へぇ? やっぱイカレ爺さんと組むだけはあるな!』
『私もそう思います』
「イカレ爺さんとはどういうことじゃ!?」
「それ僕もイカレてるっていうこと?」
遺憾の意を示したい。まぁとにかくこれでみんなに目標を示すことはできた。でも問題はまだあるんだよね……。
『あぁ……確かに問題がなぁ』
『問題はどうやって突破するか、ですねぇ』
その問題に頭を悩ませていたその時だった。
『あ、あれ? 性癖発表おじさん?』
『……ストナー○ンシャインだ』
『どうした急に』
『仲間全員の絆、力を集めて一点集中突破を行うオールスター同時攻撃……心を一つにすればいかなる障害をも突破しその手に勝利を掴むことができる古来より紡いで来た伝説にして最強の必殺技を今こそ解き放つ展開のヤツ……!!』
『早口で詠唱した挙句ただ性癖を発表しただけ……!?』
『くっ、私にバーストノヴァがあれば……!』
突然の性癖発表おじさんにみんな引いているんだけど。あとバーストノヴァは駄目だからね王女様。
「いや、なるほどのう……!」
「博士?」
「性癖発表おじさんとは後で酒を交わし合いたいものじゃ」
『もしかして博士ってば妙案思い付いちゃったー?』
「え?」
「その、まさかじゃ!」
ただ性癖を発表しただけの内容に起死回生の策を見つけた博士。そんな博士に、僕たちは訝しみながら、博士の作戦を聞いて行った。
◇
『あいつらはいったい何を話しているんだ!?』
『……私も話し合いたいものだな、センリさんと』
『お前はいったい何を言っているんだ?』
こんな性格だったかとニューミカエルに困惑するサイモン社長。だがそこに、事態はようやく動きを見せた。
『なんだ……?』
『これは、全員が陣形を組んで……?』
周囲のキラースパイダーを掃討しながらプレイヤーたちが集まっていく。そしてサイモン社長とミカエルは見た。
『なっ、あれは!?』
『MIXユニオンをするつもりかセンリさん!?』
そう、集まってきたプレイヤーの中心には、全身を光らせて変形合体をしようとするエクスメタトロンの姿がいたのだ。
「その通りじゃっ!!」
「『MIXユニオン、起動』!!」
『ピーガガガ……UNION MODE ACCEPT』
『させるかぁ!!』
僕たちを妨害するためにキラースパイダーを向かわせるけど、それを見越しての陣形! エクスメタトロンを守るように、他のプレイヤーたちが襲来するキラースパイダーの群れを迎撃していく。
『皆の希望を一身に背負い! 今こそ完成、希望の勇者!』
欠損した左腕を除き、折り畳まれた右腕と両足の代わりにパージしていたパーツが合体していく。そうして誕生した最強無敵の勇者と共に、僕たちは声高らかに名乗りを上げる。
『超時空機動勇者エクスメタトロン・ビヨンドリアライズ……そして!』
この場には僕たち以外の勇者もいる!
『天翔ける勇者たちの声を聞け!!』
四天王。
プレイヤー。
リスナー。
立場違えど全員ロマンに魅入られた者たち!
『俺たちを――』
――舐めるなよ!!!
これが勇者連合。
これが僕たちの同志。
「ここにみんなで!」
「勝利を掴む!!」
『ふざけるな有象無象如きがぁあああ!!』
オーバーキルスパイダーの巨大な触手が襲い掛かる。
「行くよみんな!」
『おう!』
――『開幕のエチュード』。
――『活路へのオーバーチュア』。
――『死力のフィナーレ』。
現状持てる、吟遊詩人のバフを全員に掛ける。開幕のエチュードだけは対象が一人限定であるため、これはエクスメタトロンへと付与する。
活路へのオーバーチュアでクリティカル率を上げ、死力のフィナーレで体力の減少と共にあらゆる攻撃を大幅に増加させる。
これにより、友軍全員の準備が整った!
『行くぜお前らぁ!!』
プレイヤーの一人が叫び、全員ビームライフルを同時に構える。そうこれが僕たちが考えた起死回生の策。これでオーバーキルスパイダーの防御を打ち砕く!
『ラブラブ――』
え、待ってラブラブ? みんななんで示し合わせたかのように同じ技名を叫ぶの? え、ひょっとして裏で練習していたとか?
『ロマンスペシャルバズーカアアアアア!!!』
無数の光が一つに束ねり、巨大な虹のビームと化す。
『そんなものおおおおお!!』
『これは……まさか!?』
だがしかし、その虹色のビームはオーバーキルスパイダーからズレていた。みんなの希望と情熱を乗せたビームはそのままオーバーキルスパイダーより下の方に行き――そこには。
『気張れよウリエルッ!』
『お任せをおおおお!!』
『ばっちこーい!』
白い機体をベースに、前と後に漆黒のロボットを取り付けた機体があった。
『三天王合体! トライアークエンジェルズ!!』
本来四天王たちが駆ける機体に合体機能はない。だけどそこは、僕が持ってるアイテム『マッドメタルゴーレム』によって強制的に合体させていた。
強制的に合体させたと言っても無理矢理繋ぎ合わせたんじゃない。『マッドメタルゴーレム』によってアークラファエルの持つ『システムMIX』を他の機体にも共有させ、完全なる合体を果たしているのだ。
そしてそのトライアークエンジェルズの背中にはエネルギードレインシステムを搭載したワイルドウリエルの機体があった。
『うおおぉぉぉおおおぉぉぉおおお!!?』
そう、プレイヤーたちが放ったのはエネルギー関連の武器。これによって吸収対象となったビームは全てトライアークエンジェルズへと吸収されていく。
『探知用魔導陣スコープでみかえっちの場所をとくてーい!』
『照準任せろぉ!』
『ふおおおお芸術が溢れるううううう!!』
アークラファエルの魔導陣の力で更にエネルギーを増幅。
そして。
『てーっ!』
『狙い撃つぜ!!』
『エクスタシィィィ・リリィィィスッッ!!』
より高火力となったラブラブロマンスペシャルバズーカが、オーバーキルスパイダーの弱点……即ちミカエルが乗っていたキラースパイダーの場所を正確に向かっていった。
『ぬおおおおおお!!?』
『おぉ……光が見える……!』
防壁のように築き上げられていたキラースパイダーを消滅させていき、ついにミカエルの下へと届く。しかし。
『だが、まだだああああ!!』
『むぅ、これでもまだ足りないと言うのか……』
あと一歩足りない。
ただミカエルが乗るキラースパイダーが表に露出されただけで、時間も経てば他のキラースパイダーによって修復されるだろう。
だけどそこを見逃す僕たちじゃない!
「『超時空! メタトロンアタックッッ!!』」
『なにぃっ!?』
気が付けば目の前に僕らの乗るエクスメタトロンがいた。露出されたミカエルのキラースパイダーに向かって、僕らは欠損していない右の拳を叩き付ける!
『こ、このおおおおお!!?』
『おぉ! また会ったなセンリさん! これも愛故か!』
「違うと思います!」
「聞いておるかクソ社長!!」
『こ、この声は!?』
博士の声に何やら驚いたような声を上げるサイモン社長。そんなサイモン社長に、博士はこの上ない笑顔で言葉を紡ぐ。
「貴様の最適解と言いつつ進歩を何もないつまらん兵器に物申す!!」
『貴様、どうしてそこにいる!?』
「これがワシらのロマン! 貴様が切り捨て、理解をしないロマンの光景じゃああああ!!!」
ピシリと、キラースパイダーの装甲にヒビが走る。
「全世界ロボットバトルファイターズトーナメントの勝敗条件ッッッ!!」
『……コクピットを破壊されたものは敗者となる! そういうことかセンリさん!!』
「その通りじゃ!!」
こんなに大会を滅茶苦茶にされても、大会は中止にならなかった。つまりは大会の勝敗というものはまだ残っているということ。そしてどのような状況になっても、コクピットを破壊された時点で破壊されたロボットは強制退出になる。
そしてそれは――。
「オーバーキルスパイダーでも例外じゃない!!」
どんなに合体し、巨大になってもメインとなるのはミカエルが乗るキラースパイダーのみ。これが壊れればオーバーキルスパイダーも強制退出となる。
「これで――」
ついに装甲が壊れ、エクスメタトロンの拳が内部へと突き刺さる。そして僕は、突き刺さった拳からオノマト爆弾を生成した。
「――終わりじゃあああ!!」
「『サウンドオブジェクト』!!」
その瞬間、キラースパイダーの内部から無数の歌詞の柱が飛び出した。
『そ、そんな……この私が、最適解が負けるだと』
『……流石だセンリさん、愛しの君よ』
キラースパイダーが爆発する。
それに連鎖してか、オーバーキルスパイダーを構成していたキラースパイダーも次々と爆発していき、僕たちが乗るエクスメタトロンも爆発に包まれた。
「……センリ」
「なんですか博士?」
「お主には、数えきれないほどの恩を受けたな」
「そんな、僕だって博士たちのお陰で楽しませていただきました」
「そう言って貰えるとワシらも嬉しい」
『ピーガガガ……ME TOO』
博士たちの言葉に僕は苦笑する。
「……これで、ワシらの役目は終わった」
「博士?」
役目? 博士はいったい何を言っているのだろう。
「きっとサイモンの奴はこれから大変になるだろう」
「そう、ですね?」
「激動の時代が始まるかもしれん」
「……」
「じゃからセンリ……」
神妙そうな博士の言葉に僕は思わずゴクリと唾を飲み込んだ。
「もしそっちの世界でワシに会ったら、よろしくと伝えておいてくれ」
「え……」
そうして、僕の視界は白く染まった。
◇
『RBF大会を優勝しました』
『優勝報酬として『センリ専用高性能キャンピングカーRBF仕様』を入手しました』
『サブクエスト:博士が愛した超時空機動勇者をクリアしました』
『報酬として『天空勇者メタトロンMk-II』を入手しました』
『サブクエスト:スーパーロマン大戦をクリアしました』
『報酬として『希望カタログ』を入手しました』
『エクストラリワードの取得を確認しました』
『ロボット工学者
『後日、エクストラリワードに関するご案内がありますのでご確認ください』
◇
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キャラ:センリ
性別:男
ジョブ:吟遊詩人
アイテム一覧
小型時空注文装置(マーカーだれなし)
バードボルテージバイク
マッドメタルゴーレム
入門用吟遊詩人のリュート
ASMR用マイク ランク3
信じる者たちの鈴
ロケットランチャー/THE FLASH
みるぷーブースト専用マッドフレイムギター
吟遊詩人のリュート
センリ専用高性能キャンピングカーRBF仕様
天空勇者メタトロンMk-II
希望カタログ
装備一覧
なし
スキル一覧
吟遊詩人マスタリー:SLv.2
サウンドオブジェクト:SLv.2
フェイクボイス:SLv.1
スリーピィウィスパー:SLv.1
開幕のエチュード:SLv.2
風の音撃:SLv.1
BGMボルテージ:SLv.2
SEエフェクト:SLv.1
サウンドビジュアライズ:SLv.2
活路へのオーバーチュア:SLv.1
死力のフィナーレ:SLv.1
パラライズウィスパー:SLv.1
ポイズンウィスパー:SLv.5
ポイズンボイス:SLv.1
エクストラスキル一覧
スロウスハート
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『センリ専用高性能キャンピングカーRBF仕様』
全世界ロボットバトルファイターズトーナメントで得た報酬。見た目は巨大なキャンピングカーであり、中には衣食住全て揃っている他、戦闘用の武装も装備されており、キャンピングカーを展開すれば所有しているロボットの機体をメンテナンスするガレージにもなれる。プレイヤー名:センリ専用であり、センリの許可が無ければ使用することができない。
『天空勇者メタトロンMk-II』
博士が愛した超時空機動勇者の報酬で手に入れたロボット。サザナミ博士が超時空機動勇者エクスメタトロンを参考にして作ったセンリ専用のロボットであり、エクスメタトロンと違い変形機能はないものの、コクピットとなるバードボルテージバイクのカスタムによって性能が変化する機能がある。
『希望カタログ』
本日はご迷惑をおかけしました。お詫びに希望カタログをお送りしましたので、カタログの中から三つの希望を選んで申請してください。
1.一億円(ご希望によって一億円と同額の希望する国の通貨を選択できます)
2.なんでも購入権×3
3.望みのリワードの場所
……etc.
『ロボット工学者
某国在住のロボット工学の第一人者、漣光士郎博士が書いた次世代ロボット工学の論文書と設計書。次世代と言いつつも、内容は既存のロボット工学の数世代後を先んじており、まさに現代のロボット技術を大幅に進歩させるもの。設計書には日本のロボットアニメに出てくる大型人型ロボットに似たロボットに関する設計が書かれている。内容の真偽は株式会社ゾーンリンクによって真と証明されている。
※公開時予想利益:予測不能
※内訳は後日、ご連絡いたします。
※当権利は漣光士郎ご本人から株式会社ゾーンリンクと株式会社ボックスエンターテインメントソフトウェアへと移譲されています。
※当権利のエクストラリワードを入手したプレイヤーは、株式会社ゾーンリンクと株式会社ボックスエンターテインメントソフトウェアが共同所有している当権利を入手できます。
※当権利を入手したプレイヤー及びプレイヤーの関係者に対するいかなる不利益からも、株式会社ゾーンリンクと株式会社ボックスエンターテインメントソフトウェアがお守りいたします。
サブ4 天翔ける勇者はかく語りき
――完。
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