第3話 自慰行為が辞められない

私は毎晩自分を慰めることを止められない。

子供が寝た後に、エッチな動画サイトに入り、女性の喘ぎ声を聞きながら、自慰することが、罪悪感に感じながら、全身に伝わる快感を味わいたくて、何度も何度も、何度も何度も、イクことをしている。


寂しくて、死にそうな時もある。

辛くて、恥ずかしい時もある。


誰にも怒られないのに、誰にも迷惑をかけていないのに、自慰行為の後に落ち込む。


私は、自分が好きじゃない。

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