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私は、小学生
生まれて間もない頃は優しく接してくれていたらしい
お兄ちゃんから聞いたけど
それからお兄ちゃんと私は、暴力振られるようになってしまった
今、お兄ちゃんは、中学3年生で私は小学6年生
「杏奈、家出しようか、、??」
「うん、、」
「よし、じゃあ自分たちが持ってる荷物をリュックとママたちから盗んできたトランクに詰めようかね、」
「だね、」
「幸せを求めて、家出しよっか」
「そうだね」
ここ数年私ら兄妹は、幸せというものを求めに過ごしていた
お兄ちゃんの友達は、いじめで止めたのにも関わらず引っ越すことになり、数少ない友達が
いなくなってしまい数日泣いていた
私は、お兄ちゃんより親からの暴力が激しかった
暴言も暴力も...笑
辛さを感じるのは当たり前...??
こう感じていた
学校には、相談していた
先生も優しかったから
「いいよ。ゆっくり学校来てね。みんな待ってるから。自由な時でいいからね」
といってくれた
授業参観にも来てくれない親だったから前々から心配してくれていた
私の親友も
「大丈夫よ。私らクラスのみんな待ってるから!」
といってくれた
家出をすることは言っていない
だけど、いつかはするとは言っていた
でも一応、言っておくか
「有海...」
「どしたの杏奈」
「私、家出することにした」
「そっか、、!学校には来る...?」
「行けたら行くことにする、、」
「そうだよね、、だけどさ、杏奈。」
「うん」
「泊まる家ないじゃん、、どうするの??」
「まあ、探していけばあるんじゃない...笑」
「ごめん杏奈。うちの親過保護だから私の家に泊めれない。ほんとにごめん、、」
「大丈夫よ...笑有海のせいじゃないから、、謝らないで。」
「何か、あったら言ってよ、!いつでも頼って、!」
「ありがとう、、」
「うん、親友でしょ??学校にも伝えておくからっ、!」
「ほんとに...??ありがとう泣」
「どうせ、杏奈今泣いてるでしょ笑?」
「なんで、分かったの泣」
「親友の力ってやつね笑」
「笑笑」
「お兄ちゃんの方の学校は??」
「まだ連絡してない」
「私のお兄ちゃんから伝えておくよ!」
「ほんとに~、、ほんとありがとうっ、」
「大丈夫よ~」
「ちょっとそろそろ出る時だからまたねっ、」
「うんっ!!会えないかもだから元気でね、??」
「もちろんっ!!元気でよ??」
「うん!またねっ~」
「また会える日まで...」
「杏奈、有海と連絡取れた?」
「うん、取れたよ」
「よかった。じゃあ、、いこっか」
「そうだねっ、」
「またね、、いつか会える日までバイバイ家」
「またね家」
「よし、杏奈辛いと思うけど走るよ」
「うん、、」
「いくよっ、、」
だっだっだ
親が今、何をしてようと私たちは走り続ける
永遠に遠くの場所へ
「ふぅ、」
「疲れたね」
「そうだね」
「ちょっと休憩しよっか」
「そうだね」
「ちょいちょいそこにいるお二人」
「えっ、、」
「はいっ、、ぐすっ」
「どうしたの、!!!」
「えっ、、」
「えっ、、」
「とりあえず、荷物置いてうちおいでよ~」
「いいんですかっ、、」
「もちろんっ!!子供たちが置き去りにされてるのが見てられないから!!」
「ありがとうございますっ、、、」
そうして、私たち二人は、ある方に拾われてあるお家にやってきた
「ひろっ、、」
「すごいっ、、」
「あ、ごめんね笑ちょっとうるさい奴らがいるかもだけど許してね笑」
「は、はいっ、」
「はいっ、、」
「ただいま~」
「おかえり~」
「おかえりっ~!!ぎゅっ」
「うわっいつまでも甘えん坊さんだね~笑よしよし」
「うへへへへ」
「ところで、その子たちは??」
「あぁっちょっと公園で大きい荷物持っていて泣いてたから連れてきた」
「あら~そうなの??おいで~!!」
「はい、、!」
「ありがとうございますっ、、!!」
「大丈夫よ~笑」
「お、おじゃましま~す」
「お邪魔し、ます~」
「ん??その子たちは??」
「まさかっ、!!安部っちの隠し子!?!」
「違うわ!!」
「ふふふ笑」
「ふふふ笑」
「ほら~笑われてるよ笑でも笑顔になってもらってよかった笑」
「え、?笑顔じゃなかったですか??」
「まあね」
「そっか、」
「じゃあ、とりあえず端っこに荷物置いてここ座って~!」
「はいっ、」
「分かりましたっ」
「んっ?」
「どうした青戸?」
「なんか、見たことあるな~?思ったんよ」
「ほぇ~」
「気のせいか!」
「多分笑」
「それで??まずお話聞かせてもらえる??」
「はいっ、、」
「私たち、最初は普通の家庭で生まれたんです」
「だけど、生まれて、杏奈が小学生になったころ、俺が暴言と暴力を振られるようになって、」
「4、5年ずっと。」
「だから今ならちょうどいいお年頃だと思ったので逃げてきました、、泣」
「そうなんだ~、よくここまで来たね~。辛かったっしょ??」
「はいっ」
「うちん家住む??」
「いいんですかっ泣」
「もちろんっ!賑やかでちょっとうるさいけど」
「ほんとですかっ、泣泣」
「ありがとうございます泣」
「よろしくね!!」
「はい泣」
「お願いします泣」
「よし、それじゃあ、空き部屋案内するから荷物整理しておいで~!!」
「はいっ、、!!」
「分かりました、、!!」
「そうや!!思い出したぁ!!」
「えぇ?何??」
「この子ら有名人や!!」
「えっ!?!」
「あの、杏奈ちゃんと碧くんやろ!?」
「たしかに、言われてみれば...??」
「そうやろ!」
「杏奈ちゃんたち、そういえば、買い物してて、なんか、親かな?に「早く進めや!!」って怒鳴られてた子たちや!!」
「あぁ!!あの子らか!」
「親の影響で芸能活動休止してた兄妹や~!」
「もしかして、私たちの事知ってくれてましたか、、??笑」
「もちろんっ!俺のお母さんが大ファンやねん!」
「えぇ~!!嬉しいです!」
「え、なんだって杏奈?」
「青戸さんのお母様が私らの大ファンらしい!」
「えぇ~!!ありがとうございます!!」
「てか、なぜ青戸の名前を??」
「もちろんご存じですよ~!アイドルですもんね??」
「えぇ~!!知っててくれたん??」
「ありがとうね!!」
「えぇ~!?あの、ブルーワイズですか!?」
「そうやで~!!ありがとう!!」
「えぇ~!!お会いできてうれしいです!!」
「お兄ちゃん、ブルーワイズの大ファンなんですよ笑その影響で私もハマってます笑」
「えぇ~!あの、杏奈ちゃんまで~!?」
「笑笑」
「で、どうしますか?俺ら住んじゃって迷惑じゃないですか??」
「全然!!事務所には言っとくから!」
「杏奈ちゃんたちは、親の事情話してるの??」
「はい、一応!」
「それで、無期限芸能活動休止をしてたんです笑」
「そうなんや~」
「大変やね~」
「そうですね~笑」
「いい機会だしさ~芸能活動復帰したら??」
「たしかに~!」
「いいかもですね!!」
「復帰する??杏奈~??」
「復帰しようか!!」
「だね!!」
「よし!!事務所に入れとくよ~!」
「いやいや私らがいれます!!」
「いいって~!同じ事務所なんやし!」
「そうなんですか~!?初耳ですっ!?」
「知らんかったん??」
「はい!!」
「あらま二人とも笑」
「じゃあ、ちょっと入れてくるね~!」
「はい!!おねがいします!」
「じゃあ、ちょっとうちらもマネさんに入れとくか~」
「そうだね~!」
「マネさん~!!」
「あぁ!!杏奈ちゃん!!お久しぶりです!!」
「マネさん~泣」
「どうしました!?」
「いや~笑久しぶりに声聞いて元気そうやったから笑」
「そりゃよかったです笑」
「マネさ~ん??」
「ところで、どうして電話をかけてきたんですか?」
「あのさ!!芸能活動復帰する!!」
「えぇ!杏奈ちゃんと碧くんが!?」
「うん!!助けてもらった人たちから提案されて、復帰することにする!!」
「助けてもらった人??杏奈ちゃん!説明してもらって笑」
「あ~ごめんごめん笑今説明する!」
「よかったです笑」
「私は、ずっと辛かったからそろそろいいお年頃だとお兄ちゃんと判断して、家出することにしたの。逃げ続けて、隣町付近の所まで逃げてきたの。そしたら安部ちゃんがあぁ、安部さんが助けてくれて家に入れてくれたの、そしたら、一緒に住もうよって提案してくれて、そっから仲良くなって青戸さんから提案してくれて今にあたるって感じ」
「そうなんですね~てことは、杏奈ちゃんと碧くんとブルーワイズの9人でシェアハウスってことね??」
「そうなるね!」
「ワイズのマネさんに言っときます!」
「あぁその必要はもう大丈夫笑」
「あぁ、そうなんですね」
「で、説明は私から文章考えて自分たちでホームページに載せるから!」
「了解です!社長にも言っときますか??」
「あぁ!ありがとう!!」
「じゃあ、早めにお願いしますね??」
「は~い!!じゃあまた連絡しま~す!じゃあね~マネさん!」
「はい!またあとでです!」
「よしっ、」
「あれ杏奈ちゃん??」
「あぁ!安部さん!」
「諒太でいいよ笑」
「えぇ!じゃあ、諒太で笑」
「で、どうしたの??」
「あ、ちょっとマネさんに連絡を」
「もしかして、杏奈ちゃん」
「あ、そうなんですよね~お兄ちゃんと一緒に」
「へぇ~!!その年で結構売れてるとは!」
「いえいえ!それほどでもですよ!」
「で、文章作るってわけね笑」
「えぇよくわかりましたね笑」
「そりゃあ、頭いいほうなんで笑」
「じゃあ、ちょっとリビング使いますね!」
「は~い!何か、あったら呼んでね~??」
「はい!」
「じゃあ、俺は勉強してくるから~」
「は~い!」
「どうしよっかな~」
15分も文章を考えた
「疲れた~!」
「よし、あげよっと!」
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みなさんお久しぶりです
杏奈です
私、杏奈と碧は無期限芸能活動休止をしていましが、
復帰することになりました
ファンのみなさんは、私たちが無期限芸能活動休止をした理由を知っているかと思います
詳しくは、後日のブログにて説明しますが
ブルーワイズのみなさんに助けられ、幸せを掴めるようになりました
幸せな日々を送れるようになり、芸能活動を復帰することになりました
復帰を待っていたみなさん大変お待たせ致しました
段々と、仕事に復帰していきますのでみなさんどうぞ応援のほどよろしくお願いします
そして、ネットニュースになる前に言わせてください
私たちは、ブルーワイズのみなさんに助けられました
なので、ブルーワイズのみなさんと”同居”という形になってしまいますが
それでも応援のほどよろしくお願いします
そして、この場で言わせてください
ファンの皆さんお待たせしました
待ち望んでくれていたと思います
ほんとにありがとうございます
そして、ブルーワイズのみなさん
助けてくださりありがとうございました
私たち、二人は助けてくれたので、ほんとに幸せです
ほんとにありがとうございました
これからも応援お願いします
杏奈
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「杏奈~??」
「はい??」
「さっそくトレンドだよ??笑」
「杏奈ちゃんすごいな~!」
「いやいや、ブルーワイズのみなさんもすごいじゃないですか~!」
「まあな///」
「お前、照れてるんじゃねぇーよ笑」
「見てみてもいいですか??」
「もちろん!」
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「えぇ!!あの杏奈ちゃんと碧くんが復帰!?ほんとにお疲れ様です!幸せを見つけてくれてファンのみんなは安心しています!復帰おめでとう!!同居でも大丈夫だよ!!逆に嬉しいから笑
お祝いしないとね!!おめでとう!!」
「おぉ!!杏碧コンビ復帰!!おめでとう!!ブル担と杏碧コンビ担だから嬉しい!!同居ってことは動画とか待ってます笑おめでとう!!」
「杏奈ちゃん~!!久しぶりに芸能界に戻ってくるの~!!元気だよね??元気な姿見れるの楽しみにしてるよ!!」
「ブルーワイズと同居できる世界線どこ...??だけど私は杏奈ちゃんたちのファンだからね~!!復帰おめでとう!!仲のよさとか見てるよぉ~笑 杏奈ちゃんたちこれからも頑張ってね!!」
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「ほら~!見てよ!!」
「みて、杏奈ちゃん泣いてる笑笑」
「いいファン持ちました泣」
「ふふふ笑」
「かわいっ笑」
「ねぇ~青戸ぉ??心の声漏れてるよ??」
「あっ、」
「ふふ青戸さんかわいい一面ありますね笑笑」
「青戸って呼んでやぁ!」
「青戸って呼びます!」
「それは、置いといてほんとよかったね」
「はい泣批判とか来ると思ってましたけど泣」
「泣いとる~!笑笑」
「てかそういえば、メンバー帰ってこうへんな」
「そやな~」
「そうですね~」
「てか、ホームページ見たよ??」
「えっ、笑」
「こちらこそこの家に来てくれてありがとう」
「いえいえ拾ってくれてありがとうございました」
「タメでな!!笑」
「うん!!」
「よしじゃあ、ちょっと夜ご飯の準備しよっか!」
「は~い!」
「杏奈ブログ書くっしょ??」
「あ、そうだった」
「書いておいで~!!」
「は~い!」
「元気やな笑笑」
「そうやな笑笑」
「好きになるのもあたりまえや」
「そうやな~」
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