第13話母親、特養に入所
庄屋三咲とは結婚後も続いていた。
高校を卒業して別れたのは形だけで、彼女のハーレーの後ろに座り、オックスフォード日本分校まで神戸の夜景を観に行ったりした。
3人の女と同時に付き合った事も有る。
しかし、若い頃の悪事が祟って、単身赴任先の愛媛県から自宅へ帰省した明くる日の昼頃、僕の脳血管は経年劣化で破裂した!
緊急開頭手術が終わり劇通で覚醒した!
頭の中がガンガンする!
手をあてがいたいが、徳島県から駆けつけた元部下が、右手を握っていたため身動き出来ず、右の上下肢にロープが施されたのは間も無くだった。
三咲は憤りを隠せなかった、「オマエとは、終わりや!」と言っておきながら「脳出血になったから病室まで来てくれ。」なんてメールが来たのは何故?
私は都合の良い女か?
ハーレーに乗せて振り落としてやろうか!?「片麻痺の男は役立たずやからイラン!サヨナラ。」報復メールが来た所までミーちゃんは知っているんやな。
「甲くんのお母さんは特養に入ったから安心やって、トシカズちゃんがいうとったわ。良いエ事したなあ、甲くんは。」
ここまでの相姦関係は(父)大曾根利一(トシカズ)、(母)大曾根千恵子(チエコ)、(叔母で利一の妹)大曾根光子(ミツコ)
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