お隣さん
私が高校生の時。
部活は19:00で終わり、帰るのが20:00くらいでした。外は真っ暗です。
家に着き、鍵を取り出し入ろうとした時、お隣さんが見えました。
私は近所の人がいれば挨拶はいつもしています。
(お隣さんだ)
そう思いましたが、私は何故か目を逸らし、そのままドアを開けました。何か見てはいけないと感じたのです。
ドアを開けましたが、入らずに閉じて、お隣さんを確認しようとしましたが、もう誰もいませんでした。
下半身だけ見えました。黒いズボンに黒い靴。お隣さんは歩いていました。
それを親に話しました。
私「お隣さんがいたんだけど、何か変だったんだよね。歩いてたと思ったら次の瞬間居なくて。」
親「玄関に入ってったんじゃない?それか見間違いでしょ。」
私「そうだよね。」
会話はそこで終わらせました。
しかし、お隣さんは、玄関の少し横から出ていく感じでした。そして向かう先は特に何か物置などある訳でもありません。
フェンスを超え、私の家に突き抜けてく勢いでした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます