SAMPO(カクヨムVer.)

O. C. ホイ

第1話

いつのゆめだったかチンチン電車でんしゃなかかがめて熱線ねっせん観音かんのん無慈悲むじひ咆哮ほうこうごと熱風ねっぷうをやりごしてナナはホネとなった車体しゃたいそと過去カコのナナをすくうピノキオがいまぬのならナナのまえるコノ襤褸ボロクズオトコ寄越よこせよと関東カントーあついからいきどおりオッペケペーがたのしみと言葉コトバらないモノたちをアノ熱線ねっせんなか蒸発じょうはつさせてダマらせて候ふそうろう南無ナムジージージージージーとセミさかみぎれるとトリんでられたたたがわやぶれてコロ汚地おちたオニギリにアメリカザリガニがムラがってるのを半島ハントーのマネキンちがジーとミツマナコからながちたシズク落馬らくばして骨折こっせつしたわかオンナ応援歌おうえんかながれるナツ扇風機せんぷうきおもオコさせて過去カコのナナがないならヨンでもイイヨという優柔不断ゆうじゅうふだんなボンヤリをんだナナがコノオトコメンドクサイというあつさにクルった雄叫オタケびを邪魔ジャマ飛行機ひこうき通過つうかれた通夜つや告別式こくべつしきずの犯罪者はんざいしゃタチに一夫多妻いっぷたさい婦人会ふじんかい千人針せんにんばりのウチワでゲルサマーもよおして尿意にょういおさつつあとスコしとススめるブン気分キブンいい身分ミブン汗水アセみずらした定刻テイコクみずしてみず泡立あわだつアルコールをオモいシャワーを阿鼻アビデカい原動機げんどうきつづいて俳句はいくおうのガサれはだかとイメキャラの起用きようさっするにすでにシロではなく猫又ネコマタもフグにシビレる被疑者ひぎしゃ死亡しぼうにさえ節操せっそうなく有難ありがとうとつたえる片腕かたうでられたドロ水槽すいそうあら心做こころなしかカメなつバテでせたものかかるかんモモムラがったブタどもにせつけた左手ひだりて指輪ゆびわ薬指くすりゆびきざんでオニオンとガーリックそしてビネガーとナンチャラカンチャラで冷蔵庫れいぞうこ流石さすが先鞭せんべんって水甕みずがめ片棒かたぼうかついだ気持キモちのワルオンナやとれて荒稼あらかせぎする外道ゲドーゾクしているわとオモわせるワラいでブタたちにブチけた優越感ユーエツかんイヌ横取よこどりされコノハタケはユダに相応ふさわしく賽銭箱さいせんばこにアルミの銀貨ギンカれてサチあれと十字じゅうじをキルがトリがナチたれば構造的こうぞうてき対峙タイジ運命ウンメイづけられたゾウハナけてワタるイマジン道路ドーロさき巨大きょだいなイチモツのカミタオした紳士的しんしてきウジがデイジーのナカんでママーなめんおとててススムギわら帽子ぼうし黒帯クロおびオンナ犯罪者はんざいしゃりをモド浮気ウワキ十二人目じゅうににんめるバイブスなラジオのセイムシングなあさげる銅鑼ドラもフィルタでミュートにして快適カイテキ世界セカイにオハヨーとチカづいて振袖フリソデのオネエさんのがった皮膚ヒフ過去カコからモドされたナナが悲鳴ヒメイげてミミふさかがクロアブラ点々テンテンしてかぶかわウツかおたしてナナなのかとナナがいぶかしくわたし見上みあげるかおまぎれもなくくずきナナでときてアレもコレもひとつずつタオしたところでえぬものはえぬのだなと八月ハチがつチカづく

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