疎遠だった義兄妹が恋人になっていく物語です
さくらはやと
第1話
「あなたの事は兄だと思わないから」
そう新しくできた義妹に言われた。
「っ…ああ分かった。でも俺はお前のことを義妹として接するよ」
このような一言目で俺こと北上悠人と義妹の清水楓の生活が始まった。なぜこのようになったかは1週間前まで遡る。
「悠人、実は父さん再婚することにしたんだ」
このような言葉を前に俺は
「は?いやいや、いきなり急すぎだろ!」
「すまん、言い出すタイミングがなくてな…悠人は再婚を許可してくれるか?」と聞かれたので俺は
「まあ、父さんには幸せになってもらいたいし…俺は大丈夫だよ」
「ありがとな、悠人。1週間前後には顔合わせあるから」
「ああ、わかった」
そして1週間後
「初めまして、祐介さんの妻となります。千夜ですよろしくね、悠人君。」
「はい、俺は北上悠人です。よろしくお願いします。千夜さん」
「そしてこっちの子は娘の紗夜よ。挨拶しなさい、紗夜」
そう言われると紗夜と呼ばれた少女は
「…紗夜です。」
それだけ答えて黙ってしまった。
顔合わせ後、紗夜が俺に向かってこう言ってきた。
「あなたの事は兄だと思わないから」
「っ…ああ分かったでも俺はお前のことを義妹として接するよ」
この言葉をきっかけに北上悠人と北上紗夜の生活が始まった。
疎遠だった義兄妹が恋人になっていく物語です さくらはやと @yuto20071222
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