第2話
僕は殺し屋だ
「東雲ゆう」(30)
幼い頃から訓練をうけ
22歳の頃に殺し屋に任命された
最初は国を守る警察や自衛隊などを
目指していたのだが
殺し屋のトップに目をつけられ
殺し屋になることになった
つまり最初に人を殺したのは
22歳の頃ということだ
何度も言うが僕は殺し屋といっても
悪人や裏切り者を処す言いかえれば
国を守るヒーローとも言える
「次の任務だ」
連絡が入ってきた
今度はテロ組織のボスの位置を
特定したからそいつを殺してこい
との依頼だ
ボスの位置は昨日捕まえたテロ犯行の犯人がボスの位置をはいたらしい
「その取り調べとかをやりたかったんだけどなー」と昔の自分なら
言ってただろうただ今の僕は
100%殺し屋だ自分の意思などは
関係ない、たとえ昨日晩飯を共にした
人を殺せと言われたも
Noとはいえない、いや
Noとはいわない、
ただ悪人、裏切り者を処すだけ。
返り血がべったり付いた仕事着を脱ぎ
信頼出来る上司の「川上たくと」に
渡した
死体の後始末などは早く終わらせないと行けないため上司には返り血の付いた服を渡し殺したことを証明
しないといけない
「終わりました」
「今日もおつかれ最近平和になって
きたね、これも君のおかげかな?」
「ありがとうございます、」
「ただ本当は事が起こる前に止めれたらいいんだけどな、」
また日が昇る、明日犯罪が起きないのは僕が行動を起こしたからなのか、
それともたまたまなのか、
この仕事にやり甲斐は感じない、ただ
謎の正義感と人を殺すことに躊躇しない僕に少し恐怖を覚えた。
「次の任務だ」
これが僕の仕事だ
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