彼女を守ろうとして川に落ちたら、未来の嫁が土下座して両親に謝る時に来てしまった。【キャラの名前を間違えることが多いです。ごめんなさい】

激 辛

第1話

 「そんなところに居たら危ないって」


「大丈夫だよ、優くん」


「でも、マジで危ないよ」


俺の彼女は、川で遊んでいた。


 「あっ、」



「危ない!!」



ーーーーーーーーーー


 ここはどこ??


 トイレ??


 あー、俺はもしかしてここで寝てたのかな??


 さっきのは夢??でも川で花と遊んでたような。



 やばい、本当に記憶がない。


 いやだってさっきまで川で遊んでたよな??あれは夢??


 ってことは待ってもしかして、


 そして、俺はトイレから出ると声が聞こえる。


 「本当に!!本当に大変申し訳ございませんでした!」


彼女の声が聞こえる。


 待って、何を謝っているの??俺が何かしたせい??だから俺トイレに居たの??

 やばい、やばい!!!


 ごめん、何か分からないけど、ごめん春!!

 

 「本当に深く、深く反省しております。どうか、どうかお許しを」


 声が明らかに泣いている時の声だ。


 本当に俺はどうしたんだ??何をやってしまったんだ??


 すまない春、俺のせいで、俺が


 「春ー!!えっ」


「申し訳ございません。」


  春が俺の両親に土下座している。待って俺、何したの?


 「優、大丈夫だったか?と言うかいつ服を着替え・・・髪型どうしたんだ」

父が俺に心配する


 「優、辛かったでしょ」


「ねぇ、お父さん、お母さん」


「良いのよ。優は何も悪くないから」


??


「あー、そうだ!!俺も優を傷つけたんだから鬼になる」



「ま・・・待ってください」


「なんだ!!お前に口答えが出来ると思っているのか!!」


本当になんでお父さんは怒ってるの??


 お父さん普通に春に優しかったよね!!


 「そうよ!!息子をただでさえ昔に大怪我させて浮気しておいて!!」


 ??????????


 ど、どいうこと??と言うかお母さんが怒ってる姿初めてみたぞ。


 「そ、そうなんですが」


「うるさい!!だから黙れと言っているんだ!!息子と会話をしているんだから」


 と言うかそうだよ!!春に怒るの辞めさせて貰わないと

 

 「お父さん、その」


「何で、若返ってるの??」


「えっ??」

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