婚姻破棄された私は第一王子にめとられる

@ss9

第1話 婚姻破棄された私は第一王子にめとられる

 春の暖かい日差しが差し込む庭園。春の野花が色とりどりに咲き誇る。


「何があろうと私はあなたを守ります。たとえあなたが私の手の届かないところへ行ってしまったとしても、必ず救い出します。この身が尽きようと……」


 銀髪の少年は膝をつき、白髪の少女の手を取り、その甲へキスをする。




◇◇◇




「エルナ・シュバイツ! 貴様との婚姻を破棄する!」


 様々な文献と娯楽作品が並ぶシュバイツ侯爵家執務室。オーフェン王国の宰相や大臣といった国の重役を務めてきた歴代当主が政務の際に使用してきた場所。


 しかし歴史と品格ある執務室には似つかわしくないバスローブ姿で寄り添う男女が2人ーー男の名は、ヴァス・シュバイツ。男性にしては長い金の髪と滅多に屋敷から出ないため非常に白い肌をしている。シュバイツ侯爵家現当主を務める花婿である。

 そしてヴァス・シュバイツに寄り添う女性は名をヒメル・ポートマス。人形のようにくりくりとした目は男の庇護欲を誘い、細いが出るところは出ている色香のある体は男の目を奪う。ヴァスの側室である。


「理由を伺っても?」


 エルナは突然の婚姻破棄にも驚く素振りを見せずに聞き返す。


「はぁ……まあ、しょうがない。バカ!な君にもわかるように教えてあげよう」


 エルナの白く輝く瞳を睨みつけるヴァスは、自身に寄り添うヒメルの肩に手を添える。

 手を添えられたヒメルは一瞬頬がヒクつくが、すぐにうっとりとした表情を浮かべ、ヴァスを見上げる。


「君はハイエント国立学院を首席で卒業した僕に向かっていつもいつも!『貴族とは民の税で生活しているのです。もっと政務に励んで下さい』とか『書類決済が滞り過ぎです。私も手伝います』とか」


 喋るごとにヴァスの体が震える。

 

「ふざけるな!!学園首席卒業のこの僕に向かってお前は何様だと言うのだ!」


 額にくっきりとした青筋が浮かび上がったヴァスは、エルナに向かって大口で怒る。寄り添うヒメルも「そうよ。何様なのよ」と言いたげな目でエルナを睨む。


「……」


 やはりそういう理由か……と思うエルナ。

 6年前に婚約をして以来、勉学は優秀だけど人の気持ちがわからないヴァスは学園の中でも浮いていた。心配したエルナがみんなの輪に入れるようにしても「僕を見下すな!」といって怒鳴りちらされる事がほとんどだった。

 だから、政務に手を出せばヴァスのプライドを傷つけるとわかっていた。けど、ヒメルと逢瀬を重ねるばかりで書類の決済をせず、周りを困らせるばかりのヴァスが見ていられずについ言ってしまった。


「大体君のその何事にも動じない態度、気味が悪い!君は本当に人間なのか?心は、感情は存在しているのか?」


 怒りが収まらず、心に溜まった負の感情をそのまま吐き出すようにエルナへとぶつける。その後どれほどエルナが醜い女性なのか、比較するようにヒメルがどれほど素晴らしい女性かを饒舌に語るヴァス。


(心がない……か。そうだったらどれだけ楽だろう)


 遊び疲れ、今はエルナの腕の中で眠る愛息ーーウィリアムに汚い言葉が聞こえないように耳を塞ぐ。


(我慢……ここで言い返したら私だけじゃなくてウィリアムまで家を追い出されてしまう。それだけはあってはいけない。私と一緒に行ったら絶対にしなくて良い苦労までさせてしまう)


 すーすーと気持ちよさそうに眠る我が子を見て、折れかけた心を奮い立たせる。


「どうだ?どれだけヒメルが君と比べて素晴らしい女性かわかったか! さあ、早く私の屋敷から出ていけ!目障りだ!」


 執務室の出口を指差す。


(ごめんなさい、ウィリアム。本当はあなたが成長する瞬間を見守りたかった。あなたがどんな人達と仲良くなって、どんな女性と結婚するのか……)


 "貴族たるもの何事にも動じてはならない"


 今にも流れそうになる涙を堪え、ウィリアムの頬を撫でる。


「私はいつだってあなたを見守っているから」


 脇で控えていた侍女のアンナにウィリアムを預ける。それから最後にもう一度ウィリアムを見てから出口へと向かう。


「……やー!マー!マー!!」


 抱き抱える相手が変わった瞬間、パッと目を覚ましたウィリアムは、アンナの腕の中から遠ざかっていくエルナに向かって手を伸ばす。2歳になったばかりでようやく言葉を喋るようになった。慣れない発声にママであるエルナのことは「マー」と呼んでいる。


(っ!……ごめんなさい、ウィリアム……)


 本当は今すぐにでも振り返って抱きしめたいエルナだが、ウィリアムの顔を見てしまったら決心が鈍ってしまうと、ドレスの裾を握りしめる。


「ふぅ……」


 ドアの前で立ち止まり息を吐く。それから目を開けてドアノブに手を掛ける。


「マー!! マーー!!!!」


 必死に叫ぶウィリアム。だが、エルナはドアを開く。


「親が親なら子も子ね。ああ耳障りだわ。本当にうるさい。この際だから、その女と一緒にそのガキも追い出してしまいましょうよ、ヴァス」


「そうだな。前々からエルナに似て目障りだったのは確かだからな……おい、そのうるさいのもさっさと摘み出せ。耳障りでかなわん」


 アンナに向かって命じるヴァス。


(嘘……仮にも我が子を)


 エルナは振り返り、真っ直ぐとヴァスを睨む。


「エルナ様……」


 申し訳なさそうな顔のアンナ。


「気にしないで。あなたは何も悪くない」


 自身の腕の中に戻ってきたウィリアムを抱き直し、アンナの頭を撫で微笑む。


「それにしても、そいつは本当に俺の子なのか?俺に全然似ていないからずっと疑わしいと思っていたのだが、エルナ。お前、さては浮気していただろ」


「ええ!ヴァス様とあろう方がいる身で浮気なんて、わたしには考えられません!」


 不快感を露わにするヴァスとヒメル。


「そんな……」


 エルナは、自身を見て笑うウィリアムを見て涙が滲む。


「そんなわけないでしょ!!」


 叫びと共に感情が溢れて頬を涙がつたう。

 

「マー?……あ"あ"あ"あ"!!」


 涙を流すエルナを見て心配したウィリアムは、エルナを呼んでみたが、それでも泣き止まないのを見てどうしたら良いか分からず、せめて悲しさを和らげてあげようと一緒に泣く。


「耳障りだ。本当に俺の子と言うのなら、そんなにメソメソ泣くような弱虫では絶対にない!」


「その通りです。この期に及んで嘘を付くとは……本当に醜くて哀れな女」


 涙を流すエルナを見て、醜悪な笑みを浮かべるヒメル。その横でエルナとウィリアムに向かって尚も罵詈雑言を浴びせ続けるヴァス。流石に彼に長年付き従ってきた家老としても見ていられず、顔を背ける。


「っ!……あっ、く……」


 言い返そうとして声を発しようとするが、喉で詰まりうまく出てこないエルナ。


(悔しい……ウィリアムはなにも悪くない。なのになんでこんなに言われなくちゃいけないの)


 しかし、罵詈雑言に苦しむ彼女に救いの手が差し伸べられる。


「もう大丈夫」


 背後から優しい声がした。その直後、急にヴァスの声が聞こえなくなる。

 

(え、どういうこと……?)


 突然の状況に流石のエルナでも混乱し、声のした方へ振り返る。


「僕のこと覚えてるかな……久しぶり、エルナ」


 エルナの振り返った先にいた人物ーー月のように綺麗なホワイトシルバーの長い髪を後ろで一つにまとめた美少年は、自身なさげにエルナに喋りかける。


 忘れるはずがない。幼い頃に何度も王城の庭園で遊んだ幼馴染であり、この国ーーオーフェン王国の第一王子"ゼルリス・オーフェン"その人であった。


「もしかして……ゼル?」


 人違いだったら失礼だと思い、確認するように尋ねるエルナ。


「よかったー。6年ぶりだから忘れられてたらどうしようかと心配だったから……本当によかった」


 安堵の息を吐くゼルリス。


 しかしエルナは、その変貌ぶりに驚愕する。


 女の子のように可愛らしかった顔は、男らしく精悍な顔立ちへと成長し、病弱により寝込みがちで細かった体は、この国を守る騎士達と比べても遜色ないほどに屈強な、しかし無駄のないスリムな体へと変貌を遂げている。


(な、何故だか目が離せない……)


しかし一番の驚きはその目力。昔はどこか自信なさげな眼差しだったが、今はその意志の強さを瞳に宿している。視線を交わすと吸い込まれそうな感覚に陥り、視線を外したくても逸らす事ができない。


「と、再会を喜んでいる場合じゃなかった。エルナ」


 我に返ったゼルリスは姿勢を正し、真剣な面持ちとなる。


「……あ、はい!」


 ゼルリスに魅入っていたエルナは、名前を呼ばれて我に返り、慌てて返事をする。


「周りに遮音結界を張ったからこの中で少し待っていて。すぐに終わらせてくる。その後ゆっくりと久しぶりの再会を祝おう」


「わ、わかったわ」


 ゼルリスは微笑むと、手を伸ばすウィリアムの小さな手に優しくタッチして結界の外へ歩き出す。


「ゼル……ありがとう」


 久しぶりに触れる人の優しさに涙が滲むエルナ。


「マー?……きゃー!」


 エルナの笑顔が見れて嬉しいウィリアムは「よかった」と喜ぶ。




◇◇◇




「これはこれは。意中のお相手を私に取られてしまったゼルリス殿下。事前の連絡もなく来られるとは、少々礼儀がなっていないのではないですか?」


 王族だろうと自分以外は全て使えない無能と見下しているヴァスは、臣下の礼を取ることもなく、服を着ようとする素振りすら見せず、バスローブ姿のまま応対する。


「国王陛下より速やかに伝えるよう仰せつかった為、ご無礼とは承知でこの場へと馳せ参じた次第です」


 不敬罪に処されてもおかしくない態度のヴァスに対して、一切態度を崩すことなく対応するゼルリス。


「ほぅ……して、何用ですかな?」


 国王からの知らせと聞いても態度を崩すことなく要件を尋ねるヴァス。しかし、その顔は喜びを隠しきれず、頬がヒクついている。そんなヴァスの反応を見たヒメルは苦笑する。


(遂に来た!この時が!何度も何度も私を宰相にするよう国王を説得してきた。私がどれだけ優秀でこの国に利益をもたらす人財なのかを。それをやっと理解したか、無能な王め!しかし今は宰相になった事実を素直に喜ぼう)


 くっきりと浮かび上がっていた青筋はなりを潜め、きつく吊り上がっていた目はゆるく垂れ下がる。


「それでは国王からの書状を伝えさせていただく」


 金細工が施された豪華な巻物を拡げる。


「ヴァス・シュバイツ侯爵」


 ゼルリスは巻物を読み上げる。


(大臣に就任した時以上の高揚感だ!やはり出世というものは何回経験しても良いものだな)


 得意気な笑顔のヴァス。


「貴殿の大臣職の任を解く!」


 力強く言い放つゼルリス。


(宰相に任じられる時は一度職を解かれるのか……しかし、宰相か。どんな服を着て王城へ出勤するか)


 ますます妄想が広がるヴァスは、「宰相に任じる」という言葉を待つ。今か今か、と。


「以上!」


「……は?今なんと……?」


 しかし期待していた言葉が発せられない結果が理解できず、呆け顔でゼルリスに聞く。


「ヴァス・シュバイツ侯爵。貴殿の大臣職の任を解く! 以上!」


 ゼルリスは面倒だなと思いつつも、ヴァスが理解できるように大きな声でもう一度書状を読み上げる。


「……はあ!な、なぜ!」


 脇にいたヒメルを突き飛ばし、ゼルリスに詰め寄るヴァス。


「何故と聞かなくてもご自身でお分かりなのでは?」


 物凄い見幕で詰め寄られても威にも返さず、淡々と話すゼルリス。その目力に一瞬恐れ慄くヴァス。


「っ!……お分かりなのでは?だと……わかる訳がないだろう!何故こんなにも優秀な僕を切るんだ!」


「……優秀」


 ゼルリスの肩が揺れる。

 それは自分の事を過大評価しているヴァスがあまりにも滑稽でつい我慢できなくなって笑ってしまったから。


「何が可笑しい!!」


「いえ、あまりにも滑稽だったもので、つい」


「滑稽だと?! 無能な王族の分際で僕を見下すな! 何様のつもりだ貴様!」


「え?『王子様』ですけど?」


 何言ってるんですか?という顔で聞き返すゼルリス。


「く!僕の言いたいことが伝わらないほど馬鹿なくせに!馬鹿にしやがって……!!」


 緩みきっていた目がエルナに罵詈雑言を浴びせていた時よりも鋭く吊り上がる。


「はぁ……良いですか。確かに勉学においては優秀だったかも知れません。ですが、あなたはもはや学生ではない。評価されるのは仕事においての結果。今回でいうなら、そこのポートマス子爵家のご令嬢にうつつを抜かし、大臣としての職務を放棄した事です。こちらは再三に渡り「仕事をするように」と勧告しましたが、無視をしたのはあなたです!なので然るべき結果が下っただけのことです」


「……」


 その場に座り込み、呆然と絨毯を眺めるヴァス。


「それではあなたに構っているほど暇ではありませんのでこれにて……ああ、それから。一つ伝え忘れていました。今回の件を重く見たあなたのお父様『デス公爵』はあなたを監視するとの事です。それも『2年分の溜まりに溜まった始末書が書き終わるまで寝かせはしない』と仰ってましたのでお覚悟を。4000枚あるので、早く終わらせない限りあなたが眠れる日は一生やってきません」


「か、監視……よ、4000……枚」


 「公爵」と聞いてから正気が抜けていき、今では生きているのか疑わしいほどアンデットのように白くなってしまったヴァスは天を仰ぐ。


「ち!何よ!もっと出世すると思っていたらとんだ外れくじを引いたものだわ!使えないゴミじゃない!」


 ヒメルはヴァスに向かって履物を投げつけ、執務室から勢いよく飛び出していく。


「それから……」


 ゼルリスはエルナ達を覆う遮音結界を消す。


「エルナは僕がめとります。ウィリアムくんも含めて絶対幸せにする。あなたと違って……それでは」


 全てを伝え切ったゼルリスは、ヴァスに背を向けてエルナとウィリアムの元へ歩き出す。




 ◇◇◇




「君がウィリアムくんか、頬がプニプニしてて気持ちいいね」


「きゃー!」


 すっかりゼルリスになつき、抱っこをしてもらうウィリアムは、自身の頬を突っつくゼルリスの指を嬉しそうに掴む。楽しそうに笑い合う二人。


「ゼル……その、さっき私をめとるって言ったけど……本気なの?」


 しかし一人ーーエルナだけは深刻な顔をしていた。


「本気だよ」


 そんなエルナに真剣な顔で向き合うゼルリス。


「マー?」


 状況がよくわからないウィリアムは首を傾げる。


「ダメよ……こんな旦那に愛想を尽かされて捨てられた女なんかと一緒になったら、どんな噂が出回るか……それに国王陛下がお許しになる訳が」


「関係ないよそんなの。誰に反対されようと僕は君と一緒になる。絶対に認めさせる」


 だから、大丈夫。と笑顔を浮かべるゼルリス。


「でも……私の身体は既に汚れて」


「それも関係ない。たとえ君が犬に姿を変えられようと、不治の病に侵されていようと、僕は君ーーエルナが良いんだ」


 ゼルリスは涙を浮かべるエルナを抱きしめる。


「マー!」


 ウィリアムも悲しむ母を心配して足に抱きつく。


「私普段は気丈に振る舞ってるけど、本当は泣き虫なの」


「知ってる」


「本当は小さい事とかすごく気にするし」


「うん」


「誰よりもいっぱいご飯を食べるし」


「ははは……大丈夫。僕も沢山食べるから」


「お化粧もしないから色気だってないわよ?」


「そのままの君が良いんだ」


 見つめ合うエルナとゼルリス。


「本当にこんな私で良いの?」


「君が良いんだ。もう絶対に離さない」


 唇を重ねる二人。


「マー!きゃー!」


 唇を重ねた後、今まで見てきた中で一番幸福な笑顔を浮かべるエルナを見て、嬉しさが爆発するウィリアム。


「ふふふ。ありがと、ウィリアム」


「ウィリアムくん。これからよろしくね」


「きゃー!!」



………

……



 それから1ヶ月……



「すーすー」


「可愛い寝顔……」


 初めは国王に反対されていたエルナとの婚約の話もゼルリスの説得、そしてこれまで王宮にあげられていたシュバイツ侯爵家からの書類のほとんどがエルナによるものだと知った国王は、その頑張りに免じてエルナとゼルリスの婚約を認めた。さらに城下に住んでいた二人を王城で住めるようにも手配してくれた。


「遊び疲れたみたいね」


 王城の広い庭園でピクニックをするエルナ達は、木陰に腰掛け休憩をとっていた。


「これでよし」


 エルナはウィリアムが寝やすいように自身の上着を丸めて頭の下へ敷く。


「それにしても懐かしいわね。ここに来るのは8年ぶりかしら?」


 見渡す限りの草原に、木々がぽつぽつ生える王城の庭園……というにはあまりにも広大な二人のかつての遊び場。


「そうだね。いろんな遊びをしたよね……って騎士ごっこがほとんどだったっけ」


「そうそう。よく私が姫役で、ゼルが騎士役で、ドラゴンと戦ったり、街を救ったり、絵本を真似てよく遊んだわね」


 隣で汗を流すゼルリスにタオルと水筒を渡すエルナ。


「ありがと……そういえば、その中でもよくやったのが「誓い」だよね」


「ふふふ……自信なさげな顔で『何があろうと私はあなたを守ります。たとえあなたが私の手の届かないところへ行ってしまったとしても、必ず救い出します。この身が尽きようと……』って言うから頼りない騎士様だなって思ったのを覚えてるわ」


 当時を思い出して笑うエルナを見て、ムッとしたゼルリスは立ち上がり、エルナの手を取る。


「何があろうと私はあなたを守ります。たとえあなたが私の手の届かないところへ行ってしまったとしても、必ず救い出します。この身が尽きようと……今は頼り甲斐のある騎士様でしょ?」


「ふふふ、そうね。頼りにしてます、私の騎士様」


「喜んで、私の姫様」


 ゼルリスはそっとエルナの手にキスをする。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

婚姻破棄された私は第一王子にめとられる @ss9

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ