八章α:リネロ=ボルアークリオン
私が考えた策はシンプルだ。あの子のサイズならボスでも見えないだろう。それならその子に一撃必殺級の矛盾弾を持たせ、発動する。幸い、当てるだけで発動するので、あの子も全力で打つかる事ができる。「そろそろ発どドガガガガガアアアアアン!!!!
爆発で途中までしか言えなかった。ホムンクルスの瓶は1度使ったら使えなくなってたけどあの子が死んだらまた使えるのか。出し直そう。
瓶の中に入れぬ様に 瓶の外に入れぬ者有り 中の世界を知らない様に 外の世界を知らない者有り 我の力を用いてくれよう 外世界に出してくれようぞ
「γυναίκα σε ένα μπουκάλι(ギナイカ セ エナ ボウカリ)‼︎」
「さっきぶりです。倒したとは思うが確認して来る?」頼んだ。万が一倒せてなかったら今度こ「大丈夫です。あれでもバラバラにならないのが不思議ですが、頭は潰れており、四肢は折れていました。念の為の止め刺しはしましたが。」
仕事速いねを通り越して速すぎる気もするけど…ご苦労様、大義であった。褒美をやろう。
「わーい!名前頂戴!」戦闘が終わった途端子供っぽくなった。名前か…
「πιο γρήγορο νερό(ピオ ギリゴロ ネロ)から取って、リロネロ…リネロ!君は今日から"リネロ=ボルアークリオン"だよ。」「リネロ…リネロ=ボルアークリオン!気に入った!ありがと!このボルアークリオンは何?」「それはね、苗字って言って、私とリネロが家族である証だよ。」「家族…絆…」
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