第24話アル・カポネ一家の生き残り!

あろうことか、仲間の応援が来る前に潜んでいた存在を知られレビン・カロナールに銃口を向けられ孝が逃げずにレビンを獲捕しようとレビンに向かってダッシュした所を左脊髄を正確に撃たれた!

「なんで京橋出口で大渋滞なんだよ!」事故でも無い自然渋滞でも無い、人工的に重機が、車道一杯一杯に並列駐車されていた。

 3台は、停められていたから県警の緊急自動車でも歯が立たなかった! 

確信犯だと誰もが勘づいていたが、誰一人、それを言う者は居なかった。

 それを言っても渋滞解消に手を貸せない事ぐらい素人ではない組織対策課の刑事は承知していたからだ。

「お手上げだよクソッ!」悪態を付いたが、渋滞は必然的に起こっていた。

弾は大腿骨で留まり動脈の手前で収まってくれたから孝は、左下肢麻痺程度で済んだ。

 ナオミは発狂して、「マフィア全滅させたる!」と、息巻いたが、孝が最愛の妻を亡くしたく無いと泣いて抱き締めたから事なきを得た。「どうしているんだろうナオチン・・・。」雷子に話しかける。

 パワーリ

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