キャラクターに関してのあれこれ
作品を創る中で──キャラクターの人数で悩むことはありませんか? 戦記物みたいな大長編にはならないかぎり、登場する人数は一巻あたりで5、6人になるでしょう。ここで話すのが、部隊方式──スクワッド。
「スクワッド」は、英語で「squad」と表記します。 もともとは軍隊用語で「部隊」と訳しますが、最近では、「仲のよい仲間」「一団」と訳されることが多い言葉です。
例を挙げれば、ゲームの『ドラゴンクエスト』は四人。パーティー編成で壮大な冒険を楽しむことができますね。
次に『ポケットモンスター』は、手持ちポケモンが六匹までであり、弱点になるタイプを補うために(ほのおタイプが弱点の場合(くさタイプ)、みずタイプを入れる)メンバーを考えていくでしょう。
ライトノベルでは、『この素晴らしい世界に祝福を!』の主要メンバー。カズマさんにアクア様、ダクネス(本名︰ララティーナ・ダスティネス)、めぐみん。四人による掛け合いシーンが面白い。それぞれのキャラクターが個性的なのも魅力です。
──この様に登場人数が少なくとも、作者が思い描く世界を創れば、読者はあなたの作品を読んでもらえると、私は思っています(個人的な意見)
そして、キャラクターに役割分担を与えるのです。次に話すのが、肯定役と否定役。
主人公の友人や恋人(ヒロイン)が肯定役、主人公に対して悪感情を抱く敵は否定役になります。
登場人物を五人にすると──主人公を除いて、他のキャラクター達四人に、どう役割を与えるかは作者が調整することです。全員肯定役、全員否定役も個人的には面白い。
キャラクターが増えれば、華やかになるとは思いますが、コントロールできないうちは少なくしたほうが良いと申し上げます。名前も考えるのが難しいですし……汗
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