なんかインパクトのある作品作りたいなぁとか思って、じゃあとりあえずタイトルの文字数多くしてみようと思い至ったのだが、タイトル長くしたところで中身が何にも思いついていないけどとりあえず、あっ、文字数制限

光不愛婆

第1話タイトルじゃあ文字数制限がかかるからこっちで長々と話そうと思ったけどこっちにも文字数制限あるじゃんってことでそろそろタイトルの文字数制限撤廃運動でも始めようかと思った今日この頃であった。

日本の東京のどっかにある一人の高校生が住んでいました。その高校生は特にいつもすることがなく、一人でスマホをいじっていました。本当に可哀想なやつです。これぞ隠キャでコミュ障でネットですら存在感がないパーフェクト隠キャなのです。そんなある日このくそ隠キャ高校生の誰とも繋がっていないはずのスマホに一件のメールが届きました。


「何だ?このメール?このボッチな俺宛に誰が何のために送ってきたっていうんだ?」


そう言いながらメールを開いてみると、ものすごく文字化けをしている文章がで出来た。そこには


「お前は今から魔法少女だ」


「パァ?何言ってんの?いや、でもこれってもしかして俺の時代到来ってこと?ついに俺がチート能力を手に入れて化け物ぶっ倒してハーレムになるような展開きちゃった?」


そうしてメールを下にスクロールしていくと、また新しい文字が出てきた。


「ここを押したらもう貴様は魔法少女となるその覚悟があるならここを押せ。」


「はっ、覚悟だと?出来てるに決まってるだろうよい。」


ポチ


「ありがとうございます。契約が成立いたしました。これより10日以内に以下の口座に三十万円を振り込んでください。振り込まれなければこちらも法的対処をしたいと思います。」


「何だよこれ!詐欺メールじゃねぇか!○ね!○えろ!警察に通報してやるからな」


(あれ?警察の番号って何番だっけ?まぁいっかby作者)


プルルルルル


「もしもしこちら東京都警察です。どうかいたしましたか?」


「えっ、えっと、あの、その、」


「あのー大丈夫ですかー?」


「さ、詐欺に、あ、あい、まし、た。」


「あーはいはい。詐欺ですねー。どのような詐欺ですか?」


「えっとなんかここを押せってかいてあったからそこを押したら、三十万円振り込めってなって。」


「あーなるほど、ワンクリック詐欺ですねー。こちらでは対処できないのですみません。諦めて下さい。では。」


ツーツーツー


「○ねー!この役立たずのくそ警察どもがー!」


「あーもうどうなっても知らね。三十万円振り込まんわこんなん。さっさとゲームしよ。」


一方その頃、

「いやー警察に協力者がいると詐欺が安全に進むなぁー」


「だなもうこりゃやめられないわ」


「こんな簡単に金が入ってくるなら警察やる必要なくねぇか?」


「いやいや警察がいるから安全にできるんだよ。」


「まぁ何にせよこれでしばらくは遊んで暮らせるな。」




この作品作者は一体何を書きたかったのかよくわからないなぁ〜。自分でも途中から何書いてんのかよくわかんなくなってきた。これインパクトはあるかもしれんけど中身がスカスカだからの話じゃないなこれ。いいやもうこれで応募しちゃえ。


2日後(現実で)あっこの作品の続き思いついた。まだショートストーリー部門でも文字数制限来てないし、ちょっと書き足そっと。


二十日後(作品内で)

最高裁判所


「これより隠キャ高校生と詐欺師による裁判を開始します。」


あーあ始まったんだが?三十万円振り込まなかったら裁判するって言われて、裁判に行ったら最高裁判所だし、裁判員制度があるやつだし、なんなんこれ?


「詐欺師側今回裁判を申し出た理由を述べろ」


「この度我々と契約を交わしたのにも関わらず、金を支払わなかったためこのように裁判にまで発展した所存で、あります。」


「では隠キャ高校生払わなかった理由を述べろ」


「それはワンクリック詐欺だからです。」


「そうと言い切れる理由は?」


「ワンクリックしたら説明なしに契約成立、金払え。だったからです。」


「きちんと説明は書いてあったはずだが?」


「いいや、そんなもんわ書いてなかったね、それに文字化けしていてよく見えなかったし。」


「文字化け?何を言っているのだね君は。きちんと書いてあっただろう。横から見るときちんと書いてあったぞ。これを押したら我々に三十万円振り込めってな。」


「おい、なんか芸術作品の領域じゃねぇか。お前ら詐欺師じゃなくて芸術家目指した方がいいんじゃねぇか?」


「話を逸らさないでくれるかな?さぁ早く支払って貰おうか。三十万円と延滞料一千万と法的手続きにかかった、五千万。」


あーこいつらこうやって請求するために最高裁判所でやったのか。


「おれには払う義務はないし、払わなきゃいけないって言うのなら高校生ってことでクーリングオフ制度を使わせてもらうぜ。」


「は?もう期限切れだが?」


「は?作者がクーリングオフの期限なんて覚えてないんだからこの世界じゃあクーリングオフに期限なんかねぇんだよ。」


カンカン


「静粛に。判決を下す。詐欺師ならびに高校生共に、最高裁判所への業務妨害罪で無期懲役に処す。」


「「は?」」


「なんだよこのくそ裁判長、裁判したら裁判所の業務妨害って聞いたことねぇぞ。」


「○ね!このくそどもがそこの裁判員達もグルなんだな。これって法律違反なんじゃねぇのか?」


「おい、何とか言えよゴミ野郎」


「えー、そこの警察の方々こいつらを連行して下さい。」


「おい、ちょ、離せ!この野郎まだ話は終わってねぇぞ。」


はぁー何でこんなことになったんだ。これって全てあの詐欺師どものせいじゃん。真のクズはやっぱあの詐欺師だったんか。あっ、でもあいつらのおかげで人前で堂々と話せるようになったかも。少しはあいつらに感謝かな。



よし、これで終わりにしてそろそろ投稿しようかな。これでいい感じに絞められたし。あーでもジャンルを現代ファンタジーにしちゃったんだよな〜。ファンタジー要素なくね?よし、ファンタジー要素付け加えるか。



牢屋に入れられて数日が経った。


「よし、脱獄しよっと。」


「壁粉砕魔法 ウォールスパイザー」


ポン(壁を破壊する音)

クラシュ(壁を破壊する音)

クラシュ(壁を破壊する音)

パッパッパッ(警備員を薙ぎ倒す音)

ウォールスパイザー


「よし、脱獄成功さっさと家にかーえろ。」



これでファンタジー要素も十分だろ。これにて謎の物語 完

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