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第10話 初心者用ダンジョンの攻略（中半）
準備が出来た私はボス部屋の扉を開いた。
モンスターがボス部屋の真ん中に待ち構えていた。
「プギャァァー！」部屋中に響くモンスターの声が入口にいる私の耳にまで聞こえた。
私は直ぐに鑑定をかける。
✦モンスター名︰水色ビッグスライム
✦レベル︰５
✦ステータス
最大HP︰100
最大MP︰10
STR︰20
VIT︰10
DEF︰10
AGI︰10
INT︰10
RES︰10
✦スキル
体当たり
酸飛ばし
スピードでは私が勝っている、体当たりと酸飛ばしさえ避けれてしまえば普通に負けは無いと思う。
だが１発でも貰ってしまえば全損確定。
「とりあえず！先制攻撃だよね？ファイアーボール」水色ビッグスライムはいきなりの私の攻撃で上手く避けきれずファイアーボールを正面から受けてしまう。
24ダメージ（残りHP76）
これはもしかして連射すればいけるのでは？と思った私は魔法を連射する。
「ファイアーボール、ファイアーボール、ファイアーボール、ファイアーボール、ファイアーボール、ファイアーボール！」
水色ビッグスライムは体当たり攻撃をして来たが真正面から飛んでくるファイアーボールを上手く避けれずまたダメージを受ける、しかし２発目と４発目は横に飛んで上手く避けられてしまった。
しかし避けた側から体当たり攻撃をしてくる為残り全てのファイアーボールを受け光の粒子になった。
✦リザルト画面
✦exp50
✦coin100
✦ドロップアイテム
スライムの大核✕１
ボスが倒れた場所に木で出来た宝箱が落ちていた。
「ラララ〜ラッキー宝箱ぉ〜なぁにが出るかな〜カナ〜」私は機嫌良く宝箱を開ける。
中に入っていたのは初級ポーションだった。
✦初級ポーション︰飲むとHPを30回復する
今の私には過剰な回復量だがHPよりも高くなる事はないので実質HPが満タンになる。
宝箱を開け終わると奥の扉が開きその奥には６階に続く階段があった。
６階からは青色スライムしかでてこなかった。以外と不意をつかれたりして冷っとした。
１時間程探索の末７階の階段を見つけた。
✦exp360
✦coin360G
スライムの核✕110
スライムゼリー✕20
７階に突入した。７階には青色スライムに加え黄色スライムが出る様になった。
黄色スライムはHPが30もありサンダーボール１発で倒せないのでアースボールを使って倒す様にしていた。
１時間半程探索して８階の階段を見つけた。
✦exp560（青240黃320）
✦coin560G
スライムの核✕120
スライムゼリー✕80
８階には青色スライム、黄色スライム、緑色スライムが現れた。
青色スライムにはサンダーボール
黄色スライムにはアースボール
緑色スライムにはファイアーボール
と来ているから９階はもしかして茶色かな〜と思いながら２時間をかけて９階に続く階段に到着した。
exp1080（青240黄320緑520）
coin1080G
スライムの核✕160
スライムゼリー✕160
初級ポーション✕５
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