第7話 初心者用ダンジョン
歩く事数分、私は初心者用ダンジョンに着いた。
たくさんのプレイヤーが初心者用ダンジョンに入って行く、私も列に並び順番を待つ。
どうやら列の前の方が騒がしい。
「だから!横入りするなっての!みんな列に並んで順番を守ってるんだぞ!」大声が周りに響き渡り周りのプレイヤー達も列に並べ〜だの横入りするな〜だのそうだそうだ〜と喧嘩をしており私は列が前に進まない事に苛立ちを覚えだ。
だが街の兵士が現れ喧嘩しているプレイヤー達を列から引き離した為列が進み始めた。
喧嘩しているプレイヤーの横を通り過ぎる時に私は思わず「こんな大人にだけはなりたく無いですね、ゲームでこれなのだから現実ではゴミ以下ですね。」とボソッと言ってしまった。
どうやら私の独り言が聞こえていた横入りのプレイヤーが私の方を見てひとりでに落ち込みだした。
どうやら?小さな少女(私)にゴミを見る目で見られた為落ち込んだ様だ?
私は列が進みそのまま初心者用ダンジョンの入口に歩みを進めた。
✦初心者用ダンジョンにようこそ!
✦どちらに入りますか?
マルチプレイ用ダンジョン
ソロプレイ用ダンジョン
私はソロプレイ用ダンジョンを押し景色が変わった。
最初のチュートリアルエリアみたいな草原が広がっていた。
✦ソロプレイ用初心者ダンジョン1階
私は周りを見渡したがプレイヤーは全く見当たらなかった、水色スライムがそこら辺に見える位だ。
「とりあえずスライムを討伐して行きましょう。ファイアーボール」私は歩きながら目に入るスライムに1発ずつファイアーボールを撃つ。
撃つ、歩く、撃つ、歩くを繰り返しダンジョンを隅々まで探索する。
✦レベルがアップしました
✦レベルがアップしました
✦レベルがアップしました
1階のスライムが狩り尽くされた頃には3レベルもあがっていた。
✦リザルト画面
✦exp280
✦coin280G
✦ドロップアイテム
スライムの核✕280
✦プレイヤー名︰アリス・ワンダーランド
✦クラス︰見習い(原初の魔法幼女)
✦レベル︰4
✦ステータス[ステータスポイント︰30]
最大HP︰10
最大MP︰210
STR︰5
VIT︰1
DEF︰1
AGI︰10
INT︰12
RES︰1
✦スキル[スキルポイント︰30]
なし
(原初の火魔法Lv3
原初の水魔法Lv1
原初の風魔法Lv1
原初の雷魔法Lv1
原初の地魔法Lv1
原初の光魔法Lv1
原初の闇魔法Lv1)
✦()の中は次回の大型アップデートまで他の人から鑑定をされても見られません
私はステータスを割り振ってスキルを習得した。
✦プレイヤー名︰アリス・ワンダーランド
✦クラス︰見習い(原初の魔法幼女)
✦レベル︰4
✦ステータス[ステータスポイント︰0]
最大HP︰10
最大MP︰310
STR︰5
VIT︰1
DEF︰1
AGI︰20
INT︰22
RES︰1
✦スキル[スキルポイント︰0]
鑑定Lv1
獲得経験値上昇Lv1
獲得coin上昇Lv1
(原初の火魔法Lv3
原初の水魔法Lv1
原初の風魔法Lv1
原初の雷魔法Lv1
原初の地魔法Lv1
原初の光魔法Lv1
原初の闇魔法Lv1)
✦()の中は次回の大型アップデートまで他の人から鑑定をされても見られません
お決まりの鑑定Lv1に10ポイント
獲得経験値上昇Lv1に10ポイント
獲得coin上昇Lv1に10ポイントを消費した。
✦鑑定Lv1(自分のレベル±5)
自分の鑑定Lvに比例したモンスターやアイテムを鑑定出来る
✦獲得経験値上昇Lv1(獲得経験値が10%上昇)
Lvが1上がる毎に10%ずつ上昇する
✦獲得coin上昇Lv1(獲得coinが10%上昇)
Lvが1上がる毎に10%ずつ上昇する
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます