三 花菖蒲 梅雨が明ければ(二)

 今年の初夏――花菖蒲が咲き初めたつい先日。

 父の時雨しぐれが死んだ。五十九歳だった。

 時雨は一族郎党を率いる白桜しろざくらの武家の棟梁だ。

 白桜の武家の家系は、遡れば皇族へ辿り着く。ずっと昔に臣籍降下した一族で、由緒ある名家だ。

 一族の直系に表れるという青い髪と瞳は、皇族の血を引いている証だ。水央みおの髪と瞳も淡い青である。父は紺色がかった暗い色の髪色だが、やはり青い色を宿していた。

 時雨は腕の立つ武士で、何十年も白桜を守ってきた。

 そんな父がこの年の六月初旬に突然倒れ、そのまま快復することなく息を引き取った。

 葬儀が行われ、父は神社の奥にある一族の墓に葬られた。

 神社の境内に植わっていた花菖蒲が、雨を受けていた。

 埋葬を執り行ってくれた神社の巫女が言ってくれた。

さいかみではなくても、花には力があります。境内の花菖蒲がお父上の眠りをずっと守ってくださいますよ」

 父は突然倒れ、あっという間に死んで埋葬された。

 あまりにも急すぎて、悪い夢をずっと見ているようだった。

 葬儀の間もその後も、父の死という事実には現実感がちっとも湧かない。

 まるで芝居の中の出来事でも見ているかのように、現実がひどく希薄に感じた。悲しみも湧かず、涙さえ出ず、水央の頭の中は真っ白になった。

 けれど心の奥はぼんやりと重い鈍痛を発し続けていた。

 父が死んだ日のことはよく憶えている。

 水央はその日、早朝に起きて庭でひと通りの鍛錬をした後、家の者が用意してくれた朝餉あさげを摂り、広い屋敷内を特にあてもなく歩いていた。

 多くの郎党を抱える水央の屋敷は、豪邸というよりただ広々としている。廊下を歩いていると、庭先にいる時雨と鉢合わせてしまった。ちょうど白桜の花守に行くらしい。

 痩身に藍の着物の着流し姿。空梅雨で晴れ続きの空の下で、時雨は青い唐傘を差しかけていた。

 時雨は晴れの日も雨の日も、いつも傘を差して外を歩く。平和な都で刀を扱うことを嫌う父はいつも傘を武器がわりにしていたが、とんでもなく強かった。

 逃げようと思ったが遅く、時雨に見つかってしまった。

「水央」

 低い父の声に、水央の心臓がぎゅっと絞られたように痛む。下腹部にずんとした重みが加わった。

 逃げられず、無言で父と向き合う。

 父の腰から下を見た。昔も今も目を合わせられない。

 返事もしない水央に、時雨が咎めるような気配を発するのがわかる。それだけでもう、体が委縮して固まってしまう。

「………………」

 空気が一瞬で気まずくなり、お互いしばらく黙った。

 水央は時雨とどう接すればいいのかわからなかった。

 何を言っても相手にされない、伝わらない相手に、どんな言葉を尽くせば水央を見てくれるのか、もうわからないのだ。

 時雨もそんな水央との接し方に難儀していて、水央をいないもののように扱うか、話す場合は反抗的な子供を叱るような言い方ばかりする。

 父は水央を恨んでいる。

 だから水央は時雨からできるだけ離れて過ごしてきた。父と不干渉を貫くことで己の心を守ってきた。

 時雨はそんな水央の態度を持て余しているのか、水央の存在を無視したいのか、水央に干渉しようとしない。

 屋敷で鉢合わせたときはいないもののように無視されるか頭ごなしに叱られるかだ。その会話もすぐに頓挫して、父との溝は広がり続けている。

 だが、その日だけは違っていた。

 かん、と父の下駄の音が鳴る。

 出かけようとしていた時雨がこちらへ歩み寄る。

 いつもは入ってこない領域に、父が踏み込んでくる音だった。

「……なあ、水央。話しておきたいことがある」

 改まった父の態度に、水央は思わず顔を上げた。真剣な話であることは、父の神妙な表情からすぐに読み取れた。

「なん、ですか?」

 体が強張る。今更何を言われるのか、気が気でない。

「……その、な。何というか……」

 父は言葉を濁らせながらも続けようとする。

 豪快でさっぱりとした気風の父らしくない態度だった。

 うんと間を持たせた父が、重々しい口を開く。

「…………お前の、母親のことなんだがな……」

 ――母、という言葉を聞いた途端、水央の背筋が瞬時に凍りついた。

「聞きたくねえよ! そんな話!」

 ほとんど反射的に叫んでいた。恐慌状態になった頭は父を拒絶することにいっぱいで、水央はその場から逃げ出すことしかできなかった。

 父から離れたい。ただその一心で家を飛び出していた。

 気がつけば都の繁華な大通りに立っていて、水央は時間を潰すように通りを歩き回った。南町みなみまちの方にでも行ってしまおうかと考えて、そちらの方に足を向けた。

 すると、血相を変えた家中の武士が水央の元へやって来た。

 彼は水央を捜して走り回っていたためか、肩で息をしていて、呼吸を落ち着けながら途切れ途切れに言った。

「若様、大変です! 時雨様が! 棟梁が……っ!」

 そこからの水央の記憶は断片的で、紙芝居を捲るかのように情景が断続的に続いていた。

 彼とともに急いで家へ戻る水央。青白く、一際老いたような弱々しい父の死に顔。集まって泣いている家中の武士たち。弔問客への対応。葬儀。雨の中の埋葬。雨に濡れていた花菖蒲。巫女の励まし。

 何もかもが終わって、静かになった屋敷。水央を気遣ってくれる家中の者たちの、心配そうな、とても優しい顔や声。

 ひどく現実感がない記憶の寄せ集め。

 それらが何度も何度も水央の頭の中で繰り返されていた。

 あの日の朝の光景。父との気まずいやり取り。反発して家を飛び出す。武士が追いかけてきて、急いで家へ戻って。

 そして父の死に顔を見る。

 葬儀。埋葬。梅雨。菖蒲。静寂。

 家中の者たちの気遣いで家を出て、そして常盤の家へ行く。

 何度思い出しても、水央は父を拒絶して家を飛び出す。

 何度も逃げ出して、何度もその死に顔を見て、何度も父は土の下に埋められる。

 どうしてその日でなければならなかったのだろう。

 どうして逃げ出したその直後に、父は倒れたのだろう。

 水央は父の最期を看取っていない。

 最期まで和解することはできなかった。

 あのとき父は、何を言おうとしていたのだろう。

 父の眼差しはいつになく真剣なものだった。

 この八年間一度も口に出さなかった、母という言葉。

 水央は、いよいよ恨み言を言われるのだと思った。それが恐ろしくて、咄嗟に逃げ出した。

 今になって時雨のことで思い出すのは、あるときから無視されるようになったこと。距離を置いて話さなくなったこと。反抗的な態度ばかり取っていたこと。そしてそんな水央を前に、疲れたような顔をしていた時雨のこと。

 水央には、そんな時雨との記憶しかない。記憶の中の父はいつも少し疲れていて、水央から顔を逸らしていた。

 水央がまだ幼かった頃は、違った。

 武家当主の子である水央に、父は小さい頃から刀の扱い方や戦い方を仕込んだ。小さい水央が竹刀を一生懸命振り回しても、父は細きせる一本で軽やかにすべて受け流してしまい、父にはかすり傷ひとつ負わせることはできなかった。

 水央は土だらけになりながら、いつも次は勝ってやると捲し立てた。父はそんなとき、いつも余裕を崩すことなく笑みを浮かべていた。

「もっと強く、大きくなれよ、水央」

 あの頃の父は、よく笑っていたように思う。

 水央を肩車して、白桜の花を間近で見せてくれたこともある。夏祭りの縁日に連れて行ってもらって、一緒に金魚掬いをしたこともある。

 いつもぶっきらぼうな手つきで、水央の頭を撫で回してくれた。少し痛かったけれど、水央はそれが嫌いではなかった。

 あの頃の父はとても優しく、水央は父のことが大好きだった。

 都の鎮守の塞ノ神を守る父は、水央にとって誇りで、誰よりも強い人だった。父のような武士になるのだとずっと思っていたし、それを密かな目標にしていた。

 それなのに。

 何もかも変わってしまったのは、あの雨の日――。

 雨の音がする。

 見覚えのある天井が見えた。

 長い夢を見ていたことを思い出す。

 そして普段とは違う部屋の雰囲気に、ここが自分の屋敷ではなく常盤ときわの屋敷であることも思い出す。

 天井の古びた木の質感や、畳の匂い。背中に柔らかな布団の感触。部屋は薄暗いが、どうやら朝のようだ。

 屋根を叩く雨音が部屋に響いている。起き出して外に面した障子戸を開けると、雨が降っているのが見えた。

 今日も雨天のようだ。

 水央は着替えると部屋から出て、そのまま中庭に降りた。

 降り注ぐ雨が頭上を、肩を、足元を濡らしていく。

 水央は構わずに庭を歩いた。池のほとりに紫色の花菖蒲を見つけて、水央は花の傍で屈む。花に手を伸ばせば、花弁が弾く雨粒が指を濡らした。その雨粒は、降り注ぐ雨にあっという間に洗われてしまった。

 髪を、肩を、背を、腿を、雨がしとどに濡らす。雨水を吸って重くなった衣服が、体に纏わりつく。

 曇り空を映した灰色の池に、雨粒が丸い波紋を次々と落としていく。

 花菖蒲と雨と、池を見れば思い出す。

 家中の女たちの話を聞いたのは、母の十年目の祥月命日のときで、八年前のことである。

 彼女たちは、一族郎党の武士たちの妻や娘などの血縁者だ。武士たちとともに水央の屋敷に住んでいる。もちろん、彼女たちも当主の亡き妻の十年祭に参加していた。

 ――それ、本当のことなの?

 ――本当よ。時雨様が話しているのを聞いたんだから。

 六月の梅雨の時季。雨のせいで灰色に煙る白花神社の中で、菖蒲の花が色鮮やかに咲いていたことをよく憶えている。

 おそらく、女たちは水央が傍で聞いていることに気づいていなかっただろう。ただ話をしていただけで、そこには悪気も下世話な好奇心もなかったのだと思う。

 ――嫁がれて、二年も経っていなかったんですって。

 ――水央様のお顔も見ないうちだったんでしょう。

 ――おいたわしいこと。

 ――時雨様はさぞお心を痛めておいででしょうね。水央様を気丈にお育てしているもの。

 水央は自分のことだと思って、こっそり聞き耳を立てた。

 ――時雨様の奥様、逢瀬おうせ様という方だったそうだけれど。

 ――水央様を産んだときに、亡くなられてしまったって。

 傘を握る手が冷たくなっていく。

 針のように降る雨が、十歳だった水央の心に幾重にも突き刺さった。

 この日は水央の生まれた日で、母が死んだ日。

 水央の視界に白い足袋が入ってきた。顔を上げると、珍しく正装した黒い袴姿の父が傘を持って立っていた。

「寒いだろ。もうちょっと我慢してくれよ、水央」

 傘の下で、淡い青の瞳が水央を見下ろしている。

「寂しくッても、泣いてばかりじゃいけねえ。強くなれ」

 父の大きな手が、水央の頭をぶっきらぼうに撫で回した。

 いつもは明るく応える水央がすっかり大人しいのを見て、父もさすがに変だと思ったらしい。濡れた地面に触れないように膝を折って、水央と目線を合わせた。

「どうした? そんなに疲れたか?」

 その頃の父がどんな気持ちでいたのかはわからない。

 だが、惜しみなく愛情を注いでくれていた父との溝を決定的に作ってしまったのは、十歳の水央がこの日言ってしまった、この言葉なのだろう。

「父上」

 雨にも霞んでしまいそうなか細い声が出た。

「本当なの?」

 訊かずにはいられなかった。

「母上が死んだのは、俺が生まれたせいだったの?」

 母は水央を産んでからしばらくして、病で死んでしまったのだと父は教えてくれた。

 ――水央様を産んだときに、亡くなられてしまったって。

 女たちが言っていたことなんて嘘だと思いたかった。だから父に嘘だと否定してほしかった。否定して、「変な冗談言うなよ」と笑ってほしかった。

 だが、父は顔を険しくした。

「誰から聞いた?」

 父のこんな顔を、水央は初めて見た。

 ――ああ、そっか。

 水央は再び俯いた。

 ――これは、ほんとうのことなんだ。

 ぽつぽつと傘に当たる雨音が沈黙を埋めていく。

「俺は、母上の命を奪って生まれてきたんだ」

 言葉にしたとき、父との間には静かに、けれど決定的な楔が打ち込まれた。

そして冷えきった体とは裏腹に、激しい感情が水央の心を満たした。

 本当のことを知ったことへの後悔。

 母の命を食い破って生まれて、父から母を奪った罪悪感。

 自分は人殺しなのだという嫌悪感。

 自分は生きているだけで罪深い存在なのだ。

 知ってしまった。

 溢れる涙が止まらなかった。行き場のない悲しい気持ちが溢れて、止まらなくなった。

 自分は母親を殺して生まれてきた子供。

 その事実が、重く、深く、幼い水央の心を雁字搦めにした。

 このときから、父が水央に向かって笑いかけることもなくなり、次第に無視されるようになっていった。

 そのとき気づいた。

 父は、母を奪った水央のことが本当は疎ましかったのだ。

 水央が母の死の真実を知ったから、取り繕うことをやめたのだ。だから水央をいないものとして扱うようになったのだ。

 雨の日なんて大嫌いだ。

 この季節に、水央は母を殺して生まれてきた。

 この季節に、父は水央を見てくれなくなった。

 この季節に本当のことを知ったから、水央は自分が生まれたことがすべて悪かったのだと知ってしまった。

 雨は、両親の命も、その愛も、みんな消してしまった。

「水央」

 すぐ傍で聞こえた声で、水央は雨に閉ざされた記憶から我に帰った。振り返ったところに、薄紫色の傘を差しかけた常盤が立っていた。

「この馬鹿。風邪引きたいの」

 容赦のない物言いはいつも通りで、水央は思わず苦笑した。

「馬鹿はないだろ。ひどいな」

「ひどいのはお前の格好だよ」

 すっかり雨を吸った自分の衣服を見回す。確かにこれはひどい。傍から見ればさぞ見苦しいことだろう。

 常盤は水央に傘を差しかける。

「菖蒲の花が、どうかしたの」

 問われて、水央は花に視線を戻す。

 この花は、いつだって水央の心の奥で雨に打たれながら咲いている。

 母の死の真相を知った日。父の埋葬。そういうときばかりに咲いていて、目に入ると嫌でも水央が一番思い出したくないことを思い出させる。

「なあ、常盤」

 水央は花を見つめたまま口を開く。

「俺があのとき逃げたりしなければ、父上は死なずに済んだのかな」

 水央は、常盤に父のことをほとんど話したことはない。

 父がどんな人で、水央とどんな仲で、何故死んだのか。彼は何も知らないはずだ。

 だからあの日、水央が父から逃げ出したことを知っているはずはなかった。知らないはずの常盤はすべてを見透かしたように答えを返した。

「お前の父の死因は白鷺しらさぎから聞いた。例えお前が何をしても、梅雨が終わる前までには死んでいただろう」

「お前なら、四聖天しせいてん白蓮はくれんなら、助けられたのか?」

 四聖天白蓮は生誕を司り、生薬の知識と医学に長ける。

常盤を振り返る。彼なら父を助けられたのだろうか。

「水央」

 常盤の瞳が暗く翳った。その暗さは人の死に触れた者のみが生む陰鬱さだと、水央は直感でわかっていた。

「何も、変わらないよ。――人は、いつか、死ぬ」

 冷たく突き放したような常盤の言葉。だが、無為な慰めの言葉よりは、この冷たさの方が心地よい。

「……そうだな。無意味だ。今父上が生きていても、死んでいても、俺が生きていることは、変わらない」

 母親を殺して生まれてきたことは変わらないのだ。

 水央はもう一度花菖蒲の花びらを指でつつく。

「俺は、これからどうすればいい?」

 普通に考えれば父の跡を継ぎ、花守のお役目を果たすことになる。だが、水央が知りたいのはそういうことではない。

「俺は、自分がどうしたいのかわからない。父上が死んでから、いや、もう八年も前からずっと、わからない。普通に生きているただそれだけの意味がわからないんだ! ずっと、ずっと苦しくて堪らない……!」

 水央さえ生まれてこなければ、母は死なずに済んだ。

 それを知ったから、水央が今ここにいる理由がわからない。

 生まれてきたことに、生きていることに、意味が欲しかった。

 母親の腹と命を食い破って生まれてきた忌み子が、生きていてもいいのだと思える理由が。

 けれど理由はずっとわからないまま、八年前のあの日から、菖蒲が咲く雨の中を彷徨ってきた。

 父からも、つらいことからも目を逸らし続けて、何も考えないようにして思うままに走り続けた。

 楽しい思いをしても、友人や家中の者に囲まれて笑っていても、水央は幸せを感じない。どれだけ楽しいことや嬉しいことがあっても、生きているだけで苦しいというこの境遇へと立ち返ってきてしまう。

 幸せになどなってはいけない。その資格もない。

 むしろ自分が死ねばよかったのにと思い果てて、たったひとりで八年前の雨の中に立ち尽くすことしかできずにいる。

 自分は何者なのか。

 どうして生きているのか。

 何もわからないまま水央は世界に放り出されて。

 そしてただ、ここにいる。

「――梅雨が明けないと、わからないんだ」

 降りしきる雨が頬を濡らす。

 涙のように、生温い雨のしずくが次々と頬を伝っていく。

「……、自分の命に、価値を感じられないのか」

 常盤の言葉が、雨の中でくっきりと聞こえてくる。

「己が何者であるのか。それは自分自身で見つけなければならない。今誰かに指し示された答えに縋っても、お前は苦しみからは解放されない」

 厳しい言葉を紡ぐ声音は、いつもより少し柔らかい。

「生きている意味を知る者など、この世にいない。己が定めた意味に沿って生きる者もいるだろうが、それは普遍のものではない。理由がなくても生き物は生き続ける。その先でどんな答えが見つかるのか、悩みながら進んで、いずれお前だけの答えを見つける」

 水央は立ち上がり、常盤と向き合う。

「今、わからなくても、生きなくちゃ駄目なのか」

「それが生きるということだ」

「厳しすぎるな」

 今理由が欲しいのに。

 心臓が動いている今この瞬間を、肯定したいだけなのに。

 どうにもならないことばかりで、逆に笑えてくる。

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