顔面偏差値カンストしたコミュ力Lv1の俺、金髪ギャルの義妹ができる

Reka

プロローグ 友達が欲しかった高校一年生でした

「さて、皆さんは来期から高校二年生となって後輩ができ、、、」


半分以上聞き流していた

校長せんせーのありがたーいお話が終わり教室に戻り自分の椅子に座ると

他の学生たち(井出君と向井君と丸山君)がこれからの休みどう過ごすか

話している、混ざりてぇ~

でも、急に話かけたら嫌な奴と

思われないだろうか

いやいや、まず自分はどうなのかを話さないと。

え〜っとなにか、どこどこの〇〇にコイツらと行くんだけど来る〜?

的な予定は.....なんも予定入ってないや

っていうかぁ!そもそも、そんな予定入ってたら、一年間図書室通いしてねぇよ!


「今度こそ、俺はこの休みで彼女作ります!」


君、夏休み前、冬休み前に同じ事いってなかったけ?


「諦めろ丸山には無理だ無理」


いいや、行けるね、俺は信じているぞ、前回の反省を活かす時だ


「まぁ、友近みたいなイケメンになれば話は別だか」


「やめろぉ現実を突き付けるな!向井」


「そういや、クラスの奴が友近を顔面偏差値計測アプリにかけたらしいの、そしたら顔面偏差値カンストしてたらしい」


まじ!?

家かえったらやってみよ


「そんなバケモンなれるわけ無くて草」


_____________________

そうこうしていると成績表が返されていく

フッ無残な悲鳴が聞こえるぜ


「次、友近早く来い」


あまりにも遅かったのか、先生が扉から顔を出して呼んでくる


「あ、はい」


いや、いつになっても先生になれない、そして急に声をかけられると

ビックリするからやめて欲しい


「スゴいな、友近オール5じゃあないか、でも先生的にはもっと

クラスの皆と仲良くしてもいいと思うけどな」


「そう、ですね」


やれたらやってる定期


「じゃあ、戻っていいよ」


「はい」

------------------------------------------------------------

そのまま誰とも話すこと無く

家へと帰る


帰宅RTA

time32:45→New29:33


よっしゃあ記録更新!


友達が欲しかった高校一年生でした


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