超絶激レア魔物しかテイムできない〘超絶激レアテイマー〙は、人為的に魔物のレア度を上げるために生態系を破壊します!
クラス転移で〘剣聖〙になった俺、〘料理人〙や〘清掃員〙が概念系能力で無双するのが羨ましかったので、全ての行動を剣を介してやってみた
クラス転移で〘剣聖〙になった俺、〘料理人〙や〘清掃員〙が概念系能力で無双するのが羨ましかったので、全ての行動を剣を介してやってみた
クラス転移で異世界召喚された堅羽 筆頼が得たスキルは、〘剣聖〙というレア職だった。
魔王と戦うために彼らを召喚した王国では、〘勇者〙や〘剣聖〙といった優良職の持ち主が優遇されており、最初の内は筆頼も高待遇でちやほやされていた。
しかし、クラスメイトの〘料理人〙伴野 朋千代が「対象を食材と思えば何でも包丁で【微塵切り】にできる」と示したことで、評価は一転。
朋千代は【加熱】スキルや【高速調理】スキルの応用法を次々に発見する中、他のハズレ職と言われたクラスメイト達も戦闘への応用を身に着けてゆく。
日々戦いに明け暮れる他の優良職のクラスメイトはまだ気付いていないが、〘料理人〙のような職人系の職業が戦闘までこなせるようになれば、戦闘しかできない戦闘職など、その下位互換に過ぎない。
本業は勿論、開拓や衣食住の改善にも役立つ元・ハズレ職の者達を筆頼は羨み……朋千代に相談することにした。
「〘料理人〙が料理にこじつければ何でもできるのだから、〘剣聖〙は剣にこじつければ何でもできるのでは?」
言われて試した、剣を使っての調理や彫刻で手応えを感じた筆頼は、新たなる剣の可能性を探り始める。
朝起きてから、洗顔、着替え、食事、諸々一日を終えて、入浴、就寝。
あらゆる行動に剣を介することで、〘剣聖〙の真の力が発揮されてゆく。
【居合切り】で地面を殴っての超高速移動。
【必中剣】による広域探知と擬似的な飛行。
【絶対切断】で次元を切り裂くことによる異世界転移。
そして、【剣舞】て刻んだ自動筆記から得た神の知識により、筆頼は遂に世界の真実を知る。
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