第37話羽根モノ・ビッグシューター

今回は久しぶり、羽根モノ。

1986年、平和工業が発表した、ビッグシューター。

しかし、僕が打っていたのは、多分、1992年発表の、ビッグシューター8。

宇宙をイメージした羽根モノで、8ラウンド10カウント。

パンクの際、ブッブーと鳴る。

これは、1日中打って2箱出れば良いほう。


玉ちゃんファイトや、ファインプレーばかり打っていたが、たまにビッグシューターを触っていたくらい。

収支はマイナスだった。

今のビッグシューターはラウンドが決定しているが、当時のビッグシューターは8ラウンド。

勝てるはずがないが、プロは手堅いビッグシューターを1日中打っていた。

プロは、羽根モノの方が安定していると言う。

僕も同じ意見。

だが、彼らは釘の微妙な調整を瞬時に判別出来る。

セミプロを自称する僕は、一見良さそうな釘調整を判別して実際打つと、鳴かない、寄らない。台を選ぶのに試し打ちしてみる。その頃には、プロがいい台に座っている。

プロとセミプロでは、格が違うのだ。

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