過去編

俺は大怪我をしたことをクラスメイトに馬鹿にされた。

でも、花は俺だけは俺のことを心配してくれた。

当然、妹もお母さんも・・・妹は怒ってたし、馬鹿にしてたけど、本気でそう思ってるわけじゃないだろう。

「・・・優君、痛そうだね。大丈夫？出来ることがあったらなんでも言ってね」

「うん、ごめんね」

本当に花には申し訳なく思う、よく妹とのことで唯一誘ってくれる花の遊びをいつも断っている。

なのに、

「今女の子の流行りはね」

流行りとかを教えてくれる。妹が暇をしないためにだ。

「ありがとう、花」

俺は花に助けられてばかりだ。

ーーー

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい