第26話
家
俺は妹とお母さんの前で手を合わせる。
花に話したことを二人にも話す。
当然返事はない。
返事してくれるよ。二人とも。
はぁ辛い。妹、お母さん。
妹の膝の上が恋しいしよ。お母さん作った弁当が食べたいよ。
明日もどうせ、虐められる。誰も助けてくれないし、誰も味方してくれない。
つか、俺のことを責めて欲しいよ。そうした方が気が楽だよ。
いや、別に楽になりたいんじゃなくてねぇ、もういいかなって、いやそれは楽になりたいのかな??
はぁ、つかこんな頭のおかしい、考えまとまってない人間が、アイツ関係なしに、友達出来るわけない。ただの人のゴミだな。
ーーーーー
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます