第15話
過去編 秋
私は何でもめんどくさかった。基本ダラダラして過ごしたかった。
なのに、
「働いて来なさい」
うちのお金が無いから、強制だった。
バイト先で私はよく怒られる。
「声が小さい!!」
元から働きないのに、別にお金を自分のために使ってるわけじゃない。なのになんでこんなことしないといけないのか。
あと私、声元から小さいからそんなこと言われた困る。
まぁ声出すのもめんどくさいのあるけど
と言うか母が勝手に私のシフトを入れる。
親とバイト先が繋がっているからだ。普通こんなことある??
なのに、肝心の母は家でゴロゴロすることが大半。
ふざけるなマジで!!
そして、もう嫌になって私は思いっきり家出した。
公園で思いっきり寝た。気持ちよかったー!!何よりサボった背徳感もあって最高に気分がいい。
ありがたいことに、母は捜索願いとかは出さなかった。だから公園でそのまま学校とバイトをサボって生きて居た。
けど、もちろん金も元からほぼ無いため、限界が来た。
あぁ、やばい、これ倒れて、また目が覚めてもお腹空いて動けないや。
そんな時に、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます