可愛い担当
やっほっほ〜!
僕は守!
まもるんってよんでね〜♪
僕は、主のヴァルを護るのが役目なんだけどぉ…
身長とか、色々考慮して、学校行ってってゆきゆから言われちゃったんだよね〜…
あぁ〜!もうっ!
今この瞬間にも主が傷ついてるかもしれないのに!
「守くん、どうかしたの?」
クラスメイトの女の子だ。
あまりに僕が挙動不審だったから声をかけてきたのかな?
でも、僕たちが人外だってことはバレちゃいけないしな〜…
「なんでもないよっ!心配させちゃったならごめんね?」
別に、普通のことを言っただけなのに、色んなところから悲鳴が上がる。
「おいおい、可愛い担当さん。また悲鳴あがってるんだけどぉ〜?」
クラスメイトの男子がそう声をかけてくる。
かわいいたんとう…?
「僕、可愛い担当になった覚えは無いんだけれど…」
「無自覚かよ!」
クラスメイトの男子が、ツッコミっていうのをやる。
無自覚も何も、なった覚えはないからな…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます