夏シャツに一点の朱ナポリタン

これは、そのまんま、ナポリタンを食べてワイシャツにケチャップがピッと飛んでしまったという情景を詠んだ句です。


季語は「夏シャツ」です。


素直な句、情景がすぐに浮かぶ、その時の慌てぶりなどのおかしみも感じさせるという評価をいただきました。


ただ、朱を「あか」と読んでもらいたかったのですが、「しゅ」と読まれてしまい、字足らずの句ではと認識されたようです。特殊な読み方は使う際に気を付けないといけないですね。


加えて、先生からは、「一点の朱」を下五においたほうが印象が深くなるのではないかとのご指摘も頂戴しました(どう修正するかは考え中)。

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