第34話 ??side あいつのため。

 社長が亡くなった。


 あの時、俺は隣にいた。


 自分を責めたりした。


 社長は、、あいつは、一番近い人だった


 あいつ以外になんて考えられないくらい俺は、一生懸命だった。


 親友だと思っている。


 夢を見た。


 走馬灯っぽいかな。


 あいつに頼まれた。


 任された。


 とりあえず、あいつに頼まれたことをする。


 次期社長は、あの人に任せたらいいだろう。


 ゲームは、ちゃんと発売させよう。


 あいつに任された


 あいつの葬式があった。


 泣けなかった。


 泣きたくなかった。


 あいつには…。


 言えていなかった。


 隠してばっかだった。


 信じてほしい。


 社長以外に、支えたいと思う人なんていない。


 ずっと、この後どうするかをずっと考えていた。


 だから、ボーっとしていたのだろう。


 俺は、曲がり角で自転車にぶつかって、死んだ。



──どこ?



──ここ何?



──誰?



──なんで、勝手に話してるん?



ーーーー

 前の???sideとは、別の人です。

 前のは、ルイスsideです。

 しばらくの??sideは、同一人物だと思って大丈夫です。

 あと、恋愛的に??は、”あいつ”のことが好きなわけではないです。

 誤解を生みそうなので、言っておきます。

 ロイsideでは、病みません。

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