悪役令嬢の兄ですがヒロインに惚れています!

Asahi-Yuhi

第一章

第1話 プロローグ


 ここはどこだろう。


 見慣れない豪華なシャンデリアが飾られた天井が目の前に写っている。


 更に、回りを見渡すと高級そうなベットの上にいた。


 ここが見覚えがありそうでないようなどこかの外国か異世界って言うやつなのだろうと、冷静な心を取り戻そうとする。


 整理しよう。


 俺は、大きなIT 起業会社で親の後を継ぎ、社長をしていた。


 俺は、さっき目の前の道路を飛び出していった子供を庇って、死んだんじゃないのか?


 トラックの音が頭のなかに残っている。


 倒れて、血を流していたようなそんな感じの記憶で途切れている。


 最近は、知り合いのゲーム会社とコラボして乙女ゲームの開発をしていて、会社をもっと大きくしようと考えていた。


 乙女ゲームのヒロインを俺好みにしてもらって、テストプレイも終わった。


 後は、発売するだけだった。


 俺がいなくなってもゲームは発売されるだろうが、後は誰が次ぐのだろう。


 兄弟もいないし、妻子もいない。


 あの腹黒秘書が探してくれるのだろうかと、頭を回転させていると、ずいぶんな眠気が襲ってきた。



 次に目が覚めたとき、俺の前にはすごい美少女がいた。


ーーーー


 この小説に出会ってくださり、ありがとうございます!

 少しでもおもしろい、続きがみたいと思ったら、スクロール先のハート、星(評価)、フォローをお願いします!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る