第14話 ノープロブレム篠山プロフェッサー

「先生・・・その、白血球とやらの血液を誰から採取するのですか?」


最もな質問だと大原自身に言い聞かせたから全うな答えが返って来るもんだと思っていた大原には意外な答えだと認識するのには十分すぎる返答だった。

「僕の白血球は地球上で最強です!]


[だから僕の白血球が地球を守り抜くのです。」


90歳以上の教授が?・・・血液から採取?大丈夫か?


「今僕を観て大丈夫かなと思ったでしょう?」

ギクッとして持ったカップをガシャリと置いた。

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