29話目

俺は今、商店街にいて食べ歩きをしている、今手にあるのは団子である、この団子はかなり人気な老舗の団子である、ちなみに味は醤油、みたらし、だけである。


今の時間は16時、もういい時間だし帰るか。


そう思っていたのだが目の前に大男達に囲まれて困ってる可愛い女の子が居るじゃないか、ん?あれは?


困ってる人が目の前にいると見過ごせないわけで。



「何してるんですか?」


「あぁん!?」


「なんだてめぇ」


「なんの用だぁ?」


「俺の用はその子です」


「お?横取りか?」


「横取りってことは覚悟できてんだろうな?」


「いえ、戦うつもりは無いので」


「じゃあなんで突っかかってきやがる」


「あっ!あそこにUFOが!」


「「「なんだって!?」」」


「ほら、おいで!」


「は、はい!」



そして俺達は大男達から逃げれたのである。



「さっきはありがとうございました!」


「ああ、大丈夫だよ」



─────────一方その頃─────────


「朱里ちゃんが言ってた子って本当に今日学校に来てるの〜?」


「来てるはずなんだけど…」


「どこにも見当たらないよ〜?」


「まさか…今日きてないんじゃ…?」


「…いなくても大丈夫。」


「みんなごめんね〜…」



翔の知らない所で色々進むのであった。

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