主人公は【破壊】の能力を持ちながらも扱い切れずに持て余している。しかし、彼の能力を有用だと理解して手を差し伸べて来た特務対策課。彼の活躍が今、始まるッ!・・・はず。
第3話まで読んでの感想ですスカウトされた破堂くんが連れて行かれたのは、表に出ない超能力者対策組織。その存在理由と、過酷な任務の片鱗が次々に明かされていきます。案内役の電童は不機嫌ながらも面倒見のいい先輩感があり、読者も破堂と一緒に「知られざる組織の空気感」に入っていける構成が秀逸。能力バトル作品好きにはたまらない、“これから始まる感”に満ちたエピソードです!
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