小物体

今話は、う○ちの話です。

それはちょっと…という方はスルーして下さいね。


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インコ達は、日中度々排泄します。

身体を軽くする為に溜め込まないので、とどこででも、プリッ、です。


ケージの中にいる時は問題ありませんが、放鳥中は、その都度私がティッシュで拭いて処理します。

我が家では日常の風景でもあります。

家族も慣れているので、先に気付くと嫌な顔せずにササッと拭いてくれます。

有り難い!


哺乳類と違って、インコ達のそれは匂いがないのも助かります。

しかし、匂いがないということは、目につかなければ気付かないこともあるということでもあり……。




毎日生活していると、ふとした瞬間に見つけるゴミ。

ありますよね?

髪の毛だったり、糸屑だったり、はたまた綿埃だったり…。


……あ。

もっとちゃんと掃除しろと突っ込まないで下さいね?


掃除をサボっていなくても、やっぱりそれなりに何かみつけたりしますが、その中でも時折見つかるカリカリの小さな物体……。


そう、それは干乾びたオカメさんのう○ち。




お散歩する廊下、水浴びする洗面台周り、おやつ場の近くなど。

いつも動き回る場所なのだから、ちゃんと見回りしているはずなのに、なぜか落ちているカリカリの小物体。


うむむ、できるだけ見落とさないように気を付けねばなりません。


……そう思っていたある日のこと。



ドアを開けたら、柱に付いているカリカリの小物体を発見……。


どして?


重力に逆らわず、常に落下するはずのオカメさんのう○ち。

床でカリカリになっているならともかく、なぜ柱にくっついているのか。

不思議に思いつつも、お掃除しました。


しかし、また別の日、開き戸の押入れを開けたら、その戸の裏にカリカリの小物体が……!


どしてー!?



もしやオカメさん、おしりを振って飛ばす、なんて技を手に入れたのでしょうか。


なんという危険技!!




……と、思っていたら、後日原因が判明しました。


どうも私が肩にう○ちを付けたまま家中を移動して、色々な場所に肩が当たった際に移してしまっていた様です。

いやぁ、なんだか全部同じ位の高さに付いてると思ったのですよね…。


オカメさんが変な技を会得していなくて良かった……。

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