安心すると
うちのオカメさん、お留守番をすると、私が家に帰って来ると同時に鳴き始めます。
ピョー! ピョー!
『まってたのー! さみしかったのよー!』
…と聞こえるときもあれば、
ビョーーッ! ビョーーッ!
『ひどいーっ! どうしておいていったのーっ!』
と聞こえることも。
どちらにしても、ケージの止まり木の上を行ったり来たりしながら、甲高い大声でアピールします。
私は「ただいま。おまたせー」とケージを開けるわけですが…。
オカメさん、ササッと出てくるのかと思いきや、ケージの入口近くまで移動した途端、『あ、そういえば、おなかすいてました』というように回れ右して餌入れに向かいます。
そしてガツガツとごはんを食べるのです。
あれ?
お出迎えのスキンシップは??
お留守番の間は、落ち着いてごはんが食べられないのでしょうか。
ホッとして、空腹を思い出すのかな?
まあ、別に良いのですけれど、肩透かしを食らった感は否めません。
また別の時には。
私は毎日、ちょっと急ぎ目に夕飯を食べ終わると、オカメさんのケージを開けます。(なぜ急ぐのかは『合図』の回をご覧下さい)
サーッと飛び出して、冷蔵庫の上に止まるオカメさん。
そして、必ず。
プリッ。
……今、う○ちしましたよね?
オカメさん、何故か必ずケージから出て来るとう○ちをするのです。
毎日同じくらいに開けるので、もうすぐ出してくれるのは分かっているはずで、いそいそしながら待っているのですから、ケージの中で先に出しておけばいいのにと思うのですが…。
どちらの行動も、安心した瞬間に自然と出るようです。
飼い主としては、側にいるからリラックス出来るのだと言われているようで嬉しくもあります。
……でもね、出かける前にトイレに行くのは基本ですよー、オカメさーんっ!
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