僕は代わり
ソファでダレている君は、背後に立つ僕を見あげ『可愛い』と呟く。頬に触れる指も熱っぽい瞳も、僕を通して兄へ送っているクセに。
フラれた腹いせに、別れた男の弟に手を出すクズ。稚拙な嫌がらせのつもりなのだろうけれど、ハマったのは君のほうだと思い知らせてあげる。僕は兄ほど優しくないんだ。
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診断メーカーより
『全部ウソ』をお題に
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