不思議な話
藤宮史(ふじみや ふひと)
第1話
平成二十二年三月十七日の話である。
私が、インターネットのテレビ欄を見ながら、〈ああ、もう
「ええ、もう
と言ってきた。私は
平成二十二年四月四日の話である。
私と妻は、夜間に自転車に乗るときは小型の蛍光灯型懐中電灯を自転車の
夕暮れ時になり、辺りが暗くなりかけて私だけ先に帰宅することになった。妻は街に残って夕飯の買い物をしてから帰ることになり、私は、その日にかぎり私だけ持参していた懐中電灯を青い肩掛け
一時間程したのち、妻は自転車で帰宅した。
すると、妙なこともあるもので私の
妻に
平成二十二年四月七日の話である。
私は、テレビを見ながら、
すると、よこでテレビを見ていた妻が、まったく同じフレーズの言葉を口にしたのであった。
平成十一年九月中旬頃の話である。
いまから思えばN先生との
私は先生の夢を見ていた。夢を見た時期は定かではないが、平成三年から六年の間であった。
夢の内容は、先生と私は
「
と、
私の夢の中へ先生は突然現れたが、それまでに私は密に先生の作品を敬愛し
そして、平成十一年九月中旬頃に、夢の
N先生が、私のアパートの部屋を訪ねて来るなど思いつかぬことであった。
その日は、先生は二点のちいさなエッチングを作られて帰宅された。帰宅に際して私も同伴させていただき早稲田通りを東に歩いて、
その場所が、私の夢に出てきた場所であった。私は急激に眠っていた記憶が
「
平成二十二年十一月下旬頃の話である。
私は、いつものように野菜ジュースを飲もうと台所へゆき、1リットルサイズのペットボトルの野菜ジュースのボトルを、中のジュースを
いつもなら問題はない。
秋の日曜日に、私たち、父、母、私、兄の家族四人は、随分久しぶりに集まって伊豆の寺院で墓の
天気予報では、その日は雷雨であったが、曇天のまま墓所での
和尚さんとは、私たち家族はほとんど初対面であったのでいろいろと話を
和尚さんの父親は、和尚さんが小学生のときに
そのことを和尚さんが話した瞬間であった。
ガシャンと、突然、大きい音を立てて
和尚さんは、大きな音にも
不思議な話 藤宮史(ふじみや ふひと) @g-kuroneko
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
2011.6.5~10.27/藤宮史(ふじみや ふひと)
★0 エッセイ・ノンフィクション 完結済 64話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます