第31話ホテルへゴー!!

俺が幼児みたいにテーブル越しに白い腕を延ばし頭を撫でて貰った。


「私に興味無いって思ってたわ?」


私は毎日来ていたのに。


 と、怨み言を聞かされて

「貴方が誘ってくれたならホテルまで行くつもりだったわ!」


 そんなの俺がまだ未成年だったし、君にチーク指南されて放心していたなんて口が割けても言えなかった。


 立て続けにチークの後、私に見向きもしないから直ぐ帰った!」


と聴かされ、自宅は?と聞いたらディスコマハラジャの裏側の巨大なマンションに住んでいて、徒歩1分でここへ来られたそうだ。

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