かなえのぼやき

かなえ@お友達ください

第1話 承認欲求モンスター・かなえ

 いつも作品を見てくださっている方、誠にありがとうございます。

「かなえの作品は見たことないけど、なんかぼやいてるの聞いてやるよ」という方、初めまして。

かなえと申します。


かなえのぼやき、というタイトルの通り、この作品では本当に何にでもぼやいていきます。


 「いやお前。ポッと出の新人のぼやきなんて誰が聞くんだよ! おい!」という方。ごもっともでございます。これは完全に私が書きたくて書いている、自己満の塊のような物。

しかし、どこか皆様に共感していただけるところや、クスッと笑える。そんな作品を作れたらいいな……と密かに思っております。


 さて、前置きは以上です。

第一回目はこの私、かなえ自身のことについて。初っ端から自分にぼやいていきます。


 「お前!承認欲求高いくせに努力しないのやめろ!」

これが私を罵倒する際、最も効果的です。ぐうの音も出ません。パァ……


 私が一体いつからこんな承認欲求モンスターになってしまったのか。

今思えば、小学校の頃から手を挙げたり、テストの点を「イマイチ風」にしてみんなの注意を引いた後、ドーン!と高い点数を見せびらかしていたあたりからもうこうなってしまっていたのかも。


 そんな私が作品を投稿して、直に評価が見える媒体、スマホを手に入れてしまったら……


 さて。いきなりですが、小学生の頃からみんなが「嫌だなー。やりたくないなあ。」と言っていた読書感想文や、小説を書かされる国語の授業。皆さんも覚えがありませんか?思い出してみてください。


 それと同時に、少しその授業が終わって、めんどくさかったねーと、話している時の教室の描写も思い出してみてください。

おや?

「めんどくさくなくない?私めっちゃ得意だし楽しいんだけど!」という変わったガキがいますね。

それが私、かなえです。


 元々創作が好きで、最初は漫画も書こうとしていました。(絵が上達せず挫折)

絵が上達せず挫折とか大層なことを言っていますが、私は一年もやらずに「私にゃ無理だ。」と諦めました。


 そう。私は努力しないくせにそれに見合わない結果を期待し、それで私には才能がないんだ……と勝手に絶望します。

めんどくさいですね。書いてて「何だこいつ!?」と自分でツッコんでしまいそうです。


 しかし……そこの貴方。貴方です。

この話を聞いてちょっと、「ああ……分からないこともないな……」と思った貴方!

傷の舐め合いをしましょう。努力、辛いですよね。


 そんな私ですが、得意で楽しかった、小説を書く行為は年が経てど続いています。

「好きなものこそ上手なれ」と言いますか。やはり努力は好きな物、ことだから続くのです。

その結果上達する。という当たり前のことを表してくれたこのことわざは、大変ありがたーいものなのです。


 まあ私の執筆スキルが果たして上がっているのかは審議が必要ですが……


 元々誰に見せるわけでもなく原稿用紙に書いていたのですが、スマホを手に入れ、「誰かに見てもらう作品」を作るように。

ちなみにこれのおかげで私は同年代の中でスマホの文字を打つのが異様に早いです。


 さて。ノートで書かせていただいたように、私の初投稿はpixivのシチュボ台本です。しかもヤンデレもの。

「いや、マニアック!」と思った方。そうです。否定しません。

何故そんなマニアックな物に手をつけたのかは私の性癖について語る回で話しましょう。そこまで私が「努力」できるか知らんけども。


 しかし、ここで問題が一つ発生。評価されなかった…見られなかった…とかではないんです!

生半可に評価されちまったんですよ!この承認欲求モンスターの私の初投稿が!


 人間というのは大変欲深いです。それで満足していたはずなのに、少し高い景色を見てみると何か物足りなくなってしまいます。

現に発展途上の国の方々は募金に味を占めて……おっと、これ以上はやめておきましょう。


「いや私、初投稿なのにたくさんブックマークついてる!え!?ランキング19位!?」

 そう。運が良かったのか、何なのか私の処女作と二話目は高めの順位にランクインします。

そして何やらメッセージ欄に赤いマークが。


『この度、かなえ様の作品を使用させていただきました〜うんたらかんたら~』

え……?

 この時の私は有頂天も有頂天。おそらく胸はいつも張っていたし、スマホを見ながらニヤニヤとしていて、鼻は少なくとも五センチは伸びていたことでしょう。


 こうして無事スタートダッシュを決めた私。この後私は地獄を見て、ついにこの前pixivの方を一時活動休止しました。


 何があったのかは次回、またお話しさせていただきます。




ここまでご覧いただき誠に有難うございました。

もしよろしければ私のメイン作品……見てってくれると嬉しいな……?


昔嵌められた仲間のエルフに不老不死にされる話。 https://kakuyomu.jp/works/16817330660132561156






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る