8頁目

8/12 8月4日

本2冊を自ら選んで彼女に渡したのはいいが、ちゃんと読めるだろうか。そう、ふと疑問に思った。

いや、彼女の学力や読解力を心配しているわけではなく、単純に最近視界がぼやけがちらしいと春崎さんから聞いていたから、そこが心配になったのだ。

...でもまあ、大丈夫だろう。

そう、思っておくことにした。でないと、際限なしに湧いて出てくる心配や情でおかしくなってしまいそうだから。

...ではまた、おやすみなさい。

今年中は、必ず毎日"今日"を迎えるように。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る