140文字小説07「指輪」
指輪が欲しかった。なので町外れの小さな荒れた社に「指輪を下さい」と願った。すると次の日、指輪を拾った。その次の日も指輪を拾った。そうして拾った指輪が10個になったので専門家に鑑定してもらうことにした。「これ、全部オモチャ。一文の価値もない」
まったくそそっかしい神様もいたもんだ。
※この話はうさぴょん名義でtwitterに発表したものと同じものです。また同じ話をnoteにも投稿しています
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます